公開日 2025年2月3日 最終更新日 2025年2月3日
羊文学「声」の歌詞の意味については、テレビドラマの主題歌でもあるため内容を深く知っておきたいですね。
では今回は羊文学「声」の歌詞の意味、そしてテレビドラマ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
羊文学「声」が主題歌となるテレビドラマは?
羊文学「声」は、清野菜名主演の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の主題歌です。このドラマのために書き下ろされました。
『119エマージェンシーコール』は、消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの現実を描く完全オリジナルストーリーのドラマです。
主人公は横浜市消防局・司令課3係の指令管制員の粕原雪です。前職は銀行で働いていましたが、あることをきっかけに消防士の採用試験を受けて合格します。
2年間の現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望したのです。消防司令センターの中では最も日が浅い新人です。
自分の対応が間違っていなかったかどうか、その答え合わせや復習の意味も含めて非番の日に通報の後の状況を確認するため、実際に事故現場を見に行ってしまうことも。これが時に消防局全体の組織内で軋轢を生む場合も…。
「声」の歌詞の意味について
忘れることができたのならよかったのに、そう思う気持ちがあるのです。今も苦しいと感じるのは、逃げ出す勇気がないからなのでしょうか。
わからないまま、ただ目を閉じるのです。沢山の仮面、これが何のためにあるのか答えについて知ってみたいのです。慣れない痛みから自分を守るためかもしれない。でもそうでないように思う気持ちも。
あなたが呼んでいる、そして声が聞こえてくるのです。私は怯えたとしても呼び返すのです。何度でも自身のこの声で。
どんなに深い闇の底だとしても、必ず行くと誓うから覚えていてほしいのです。あの日くれた言葉をいつも考えているのです。
小さな戦い、日々はそれほど単純なものではないから。確かな道など、どこにもないと知ったのです。でもっと消えない理由がそこにあるとしたら。
あなたが呼んでいる、そして声が聞こえているのです。私は迷いなど放り投げて、祈っていたのです。ただとても強く。
人生を語るふりをする人たちさえ誰も、ラストシーンを知ることはないのでしょう。言えない傷をただ背負いながら歩き続けていくのです。
危うさや脆さは、私に対して何を問いかけているのだろうという思い。あなたが呼んでいる、そして声が聞こえているのです。
私は怯えたとしても呼び返すのです。何度でも自身の声で。二度と戻れない日々が自分を導いてくれる。どんなに長い夜の先であっても必ず明日を繋ぐ、だから信じてほしい気持ちがあるのでしょう。
羊文学のコメント
羊文学は、「指令管制員の方々の現場は、おそらくとても緊張感のあるタフな環境だと思います」「私には想像もつかない毎日ですが、鉄壁のスーパーマンなわけではない。彼らも人間です。」とコメントをしています。
そして「それぞれの悩みがあって、何とか向き合いながら、等身大で道を探している。」「自分の仕事に誇りを持てるってかっこいいなと思います。でもとても難しい。」と思いを綴っています。
「声」という曲に対しては、「この曲は、そうやって迷って、手放しそうになりながら、でも諦め切れない理由をたった一つでも持って進もうとする方々に聞いてほしいです。」
「聞こえている声は、助けを求める声なのか、自分の声、運命の声、人それぞれだと思いますが、みなさんの人生のどこかのタイミングで、ふと、この曲を思い出してもらえたら、歌は、いつも応援しています。」という熱いメッセージを伝えてくれているのです。
ドラマとのリンクを感じる魅力的な楽曲に
羊文学「声」は、ドラマの世界とのリンクを感じることもあり、とても魅力がある楽曲です。このためドラマと楽曲とのリンクを感じながら、日常生活の中で新しい発見ができる可能性が高いでしょう。
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