秦基博×sumika「ハローサーリアル」の歌詞の意味を考察!コラボ曲としての魅力とは
- 2024/9/29
- 音楽
- ハローサーリアル, 意味, 歌詞, 秦基博×sumika
公開日 2024年9月29日 最終更新日 2024年10月7日
秦基博×sumika「ハローサーリアル」の歌詞の意味については、コラボ曲でもあるためとても興味深いですね。
魅力溢れるコラボとなっていて、素晴らしい仕上りなので満足できる人は多いはず。では今回は秦基博×sumika「ハローサーリアル」の歌詞の意味、そしてコラボ曲としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
秦基博のコラボレーションアルバムについて
秦基博×sumika「ハローサーリアル」は、2024年11月20日にリリースされる秦基博のコラボレーションアルバム、『HATA EXPO -The Collaboration Album-』からの第1弾先行配信シングルです。
昨年の2マンライブハウスツアー『HATA EXPO Livehouse Circuit 2023』での共演も記憶に新しい、sumikaとのコラボ曲「ハローサーリアル」が9月4日にリリースされました。
秦基博のコラボレーションアルバムには、sumikaの他に新録楽曲としてTOMOOやリサ・ローブが参加しています。
そして既発曲からはback numberと小林武史とのコラボ曲「reunion」や、KAN、土岐麻子、ストレイテナーなど、秦基博ゆかりのアーティストとの共作曲も収録されています。
さらなる豪華参加アーティストも追って発表とのことなので、とても期待できますね。
MVについて
「ハローサーリアル」のMVは、両アーティストが共演を果たしています。そしてタイトルにあるサーリアル(超現実的)の通りに、随所にトリックが仕掛けられた楽しくカラフルな映像作品に仕上がっているのです。
sumikaメンバーと秦基博が一緒にスタジオに入り、セッションをしながら完全コラボスタイルで制作された楽曲。MVでもその様子を見ることができるので、ぜひチェックしてみましょう。
「ハローサーリアル」の歌詞の意味について
10年経った僕もきっと変わることがない。だからこそドンマイと伝えたいのです。こう言い聞かせてベッドに潜り込むのでしょう。
10年前はどうだっただろうと思い返してみると、さほど大差はないと感じるのです。このためオーライという思いになるのでしょう。もう寝かせて、おやすみなさいと世界と自分に告げるのです。
すると何度も繰り返し見たことがある悪夢が到来したのです。ユングやフロイトでさえも見離すような。ずっとうなされてきた無限のループに対して、一体どうすればいいのだろう。どうすれば抜け出せるのだろうかと考えているのです。
寝惚けたままでいようか、夢心地のままの超現実的な世界。ボヤけた視界が手招いているのです。ハローと呼んでいる、自虐の先にて。
朝日が出たとしてもまだ間に合うなんて、非現実的だろうか。瞼の裏で目醒めてきた未来を手繰りよせたい、行動するなら今だという思いがあるのです。
充電が切れそうだと感じたとしても、今に始まったことではないでしょう。どうなろうとどうせ泡は弾けるのだから。
終点がどこなのかなんて、きっと誰にもわからないのです。続いているかぎりは負けてなどいない。
やるのか、それともやめるのかとの思いがひしめく状態に。グラグラやクラクラしたとしても、まあいいじゃないと言いたいのです。
逆夢だとしても飛び込んだ先には何があるのだろう。うつつを抜かして、ハローとまだ見ぬ自分に告げたいのです。
鏡に映った自分に対して気持ちが萎えたとしてもいいじゃない。数字に囚われの身だと感じても想像はもう止まることなんてないのです。
寝惚けていこうかという思い。夢心地のままでさあ現実へ。ボヤけた視界が晴れていくのです。ハローと新しい今日に言おう。
なんでもできるような気持ちになっているのです。とんだカーニバルだとしても構わない。瞼を開けても歪んだ世界がある。更には溶けた時計の針も回り出したのです。目覚ましを投げ捨て、さぁ踊ろう今はそれでいいんだ。
気持ちを明るくしてくれる楽曲に
もしネガティブな気持ちになったとしても、それでもいいじゃないと思えるような優しくて明るい楽曲になっていると感じます。
現実を受け入れたとしてもポジティブになれるかもしれない。そう思わせてくれるようなメッセージが込められている、とても素晴らしい曲になっているでしょう。
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