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半沢直樹のあらすじが気になりますよね。2013年に放送された第1シリーズが空前の大ヒット。記録的な視聴率を叩き出しました。

TBS系列「日曜劇場」で、7年ぶりに第2シリーズとして「半沢直樹」が帰ってきました。当初の2020年4月放送開始予定から３か月遅れで、7月19日いよいよ待ちに待った放送が始まります。続編として期待が高まるドラマ「半沢直樹」を紹介しましょう。

第1シリーズの概要

主人公の名前がそのままドラマのタイトルに用いられているのは、とても珍しいのではないでしょうか。バブル時代に大手銀行に入ったエリート銀行員の半沢直樹（堺雅人）が主人公。

子供の頃、一家が銀行に追い詰められた過去があり、銀行を変えたいという強い信念を持っています。横行する不正や悪だくみに、正義感の強い半沢直樹が立ち向かいます。

裏切りにあったり上司にはめられたりと、崖っぷちに立たされた時の名台詞「やられたらやり返す。倍返しだ！」が話題となり、社会現象にもなりました。

相手がボスキャラ的な時には、10倍返しや100倍返しが飛び出したことも。同期や部下に信頼が厚く、仲間と共に不正や悪を暴き、追い詰められた窮地からの大逆転劇が痛快なドラマです。演技派の豪華俳優陣も魅力的で、大ヒットの理由にもなりました。

第2シリーズのあらすじは

前作の最終回で、半沢直樹は銀行の子会社である証券会社への出向を命じられてしまいます。証券会社の営業企画部長として、新たな問題に巻き込まれ、どんな強敵と、どんな戦いが待っているのでしょう。

正義感溢れる痛快な倍返しが魅力の半沢直樹。どんな倍返しを見せてくれるのでしょうか。2013年の新語・流行語大賞にも輝いた「倍返し」に続く、新たな流行語が生まれるのかも楽しみですね。

公式サイト：https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

ドラマの原作は

人気作家・池井戸潤氏の小説が原作です。2013年の第1シリーズは「オレたちバブル入行組」および「オレたち花のバブル組」（文藝春秋・文春文庫／講談社文庫）を基にしています。

今回の第2シリーズは、「ロスジェネの逆襲」および「銀翼のイカロス」（ダイヤモンド社・講談社文庫）が原作です。原作の小説も読んでみたいですね。

池井戸潤氏は「下町ロケット」で2011年に直木賞を受賞。「下町ロケット」は半沢直樹と同じTBS系列「日曜劇場」で、2015年にドラマ化され大ヒットしました。

7月19日スタートの前に

「半沢直樹」は、2020年7月19日の日曜日21時から、初回25分拡大スペシャルで放送がスタートします。

その前に前作の特別総集編が、2週に渡って放送されます。7月5日に前編、7月12日に後編、同じく日曜の21時からです。

前作を見逃した方も、もう一度痛快な感動を楽しみたい方も、新作が始まる前に是非おすすめします。