アインシュタインのネタがおもしろく、インパクトのあるキャラクター性も相まって人気上昇中です。数年前からテレビで見る機会が増え始め、今ではブレイクし全国区に成長した芸人と言えるでしょう。
2020年春から本格的な活動の拠点を東京に移し、さらなる飛躍を目指すお笑いコンビ「アインシュタイン」を紹介しましょう。
アインシュタインのプロフィール
アインシュタインは、ボケ担当の稲ちゃんこと稲田直樹と、ツッコミ担当の河井ゆずるのコンビです。顔立ちの振り幅が、最大級のコンビとして有名です。
一度見たら忘れられないインパクトが、コンビの大きな強みとして知名度がグングンアップしました。
稲田直樹:1984年12月28日生まれの35歳(A型)、大阪府四條畷市出身
河井ゆずる:1980年11月28日生まれの39歳(B型)、大阪市出身
公式プロフィール:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=3262
アインシュタインの結成
河井ゆずるは、2003年に「河井山名」というコンビでスタート。この時の相方は同期の山名文和です。現在「アキナ」で活躍中といえば、ご存知の人もいるのではないでしょうか。
2008年に解散後は、ピン芸人として活動していました。一方の稲田直樹は、中学時代の同級生の誘いでNSCに入り芸人になり、その友人と「バンパイア」というコンビ名で活動するも解散。
2010年に飲み仲間のひとりだったNSCの2期先輩で、ピン芸人の河井ゆずるに相方になってほしいと猛アタックするのです。拒否し続ける河井に対し、半年以上毎日続く稲田の執拗なアタックに根負けしコンビを組むことに。
2010年を最後にM-1グランプリが一旦終了することもあり、コンビでM-1に出たいという河井の思いもありました。
コンビ結成時はアインシュタインではなかった
10年前、2010年に結成した時のコンビ名は、アインシュタインではありませんでした。最初のコンビ名は「ゴリラーズ」。二人ともゴリラのように筋骨隆々のマッチョタイプではないので、少しイメージと合わない感がありますね。
ではコンビ名を変更する時に、なぜアインシュタインにしたのでしょう。20世紀最高の物理学者とも評される世界的偉人のようにビッグになりたいとか、歴史的偉業をお笑い界に残したいとか、何か願いが込められているのではないかと考えますよね。実は特に意味を込めたわけではなく、単に響きが良かったからだそうです。
女性人気も上昇中
河井はイケメンで、以前から女性からの絶大な人気がありました。稲田は特徴のある個性的な容姿を、笑いのつかみネタとしてよく使っていますが、最近は癒しキャラとして女性の人気が急上昇しています。ポジティブで素敵な性格も、人気の理由なのでしょう。
自身をデザインしたオリジナルの「いなだま」も商品化されるなど、注目の稲ちゃんです。
YouTubeチャンネルを開設
「アインシュタインのYouTubeシュタイン」を2020年4月に開設しました。テレビや舞台に加えて、活躍の場、発信の場が新たにでき、アインシュタインがさらに大きくなっていくことでしょう。