ブラックフライデーとは何の日?お買い物がさく裂するかも?
- 2019/10/20
- 趣味
- ブラックフライデーとは
ブラックフライデーとは何か、街中のセールで買い物をしながらふと疑問に感じたことはありませんか。
安く買い物ができるなら、何の日でも構わないという人も多いでしょう。
これから年末に向けて買い物予定がある人にとって、ブラックフライデーの時期やセール内容はとても気になるところです。
そんなセール好きな人に向けて、ブラックフライデーについてご解説していきますね。
ブラックフライデーの始まりについて
ブラックフライデーとは、アメリカのサンクスギビングデー(感謝祭)の翌日にあたる金曜日のことを指します。
感謝祭は11月の第4木曜日になりますので、ブラックフライデーの日は毎年若干異なります。
感謝祭時期になると日本の正月のように実家に帰り、家族皆で過ごすのがアメリカの習慣。七面鳥の丸焼きなど、美味しいお料理でのんびりと収穫を祝う日となっています。
また感謝祭はクリスマスに近いため、ホリデーシーズンの買い物でどこも商戦が激しくなる時期。
そのような背景から、感謝祭の翌日はブラックフライデーと呼び、アメリカではあちこちでセールがあることからブラックフライデーが始まりました。
ブラックと呼ばれる理由
ブラックフライデーと聞くと、よからぬことが起こりそうな印象を受ける人もいるでしょう。
なぜレッドやゴールドでなくブラックフライデーなのかというと、このセールで各お店の売り上げが飛び跳ね、黒字会計になることから「ブラック」と名前がついたといわれています。
日本で例えると、新年の初売りや年末ボーナスセールのようなもの。アパレルや家電、車や食品など、あらゆるものがブラックフライデーで格安に販売されています。
クリスマス近くになると、大量のプレゼントを買うアメリカ国民。ブラックフライデーまで待ち、安く買い物代を節約する人が多く存在します。
サイバーマンデーでさらに最後の買い物!
ブラックフライデーでは買い足りない人には、翌週の月曜日にやってくる「サイバーマンデー」と呼ばれるセールも、アメリカでは注目されています。
サイバーマンデーはオンラインショッピングがメインなので、店頭の長い行列に並ぶ必要はありません。お店がオープンした当時、流れるように入店するお客さんたち。
商品の取り合いは、毎年ブラックフライデー恒例の風景です。
最近では金曜日でなく、前日の感謝祭の夕方からセールを開始するお店も多く、のんびりと家族で食事する間もなくセール会場へ向かっていく人が増えています。
12兆円近い購買が期待されるブラックフライデー
感謝祭とブラックフライデーを合わせると、アメリカでは日本円で12兆円ほどの売り上げがあり、お店にとってはかなり力が入るセールです。
日本でももっと目玉商品を増やして、ブラックフライデーを盛り上げてほしいですね。