公開日 2024年5月10日 最終更新日 2024年5月10日
あいみょん「会いに行くのに」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌でもあるためとても注目されています。
ドラマの世界とのリンクに対しても、あいみょんの表現力と歌唱力の高さであればより魅力的なものになるでしょう。
では今回は、あいみょん「会いに行くのに」の歌詞の意味とドラマとの関連性について詳しくお伝えしていきますね。
主題歌となるドラマとは
あいみょんの新曲「会いに行くのに」が主題歌となるのは、杉咲花が主演の月10ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」です。
このドラマの原作は、講談社「モーニング」で連載中の同名漫画です。元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者だけではなく各方面から絶賛されている話題作。
ストーリーとしては、かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医が一年半前の不慮の事故により脳に損傷を負います。そして記憶障害という重い後遺症が残るのです。
主人公の女性は過去二年間の記憶が抜け落ちたうえに、今日のことを明日には全て忘れてしまう状態に。
このため許された仕事は看護師の補助だけです。医療行為は一切NGの中で、「私には今日しかない。だからせめて、今日できることをやろう」と決めて、日記に詳細を綴っていくのです。
そして主人公の前にアメリカ帰りの脳外科医の男性が現れます。「ただでさえ人手が足りないんだから、できることはやってもらわないと」と、強引な導きにより再度主人公は脳外科医の道を歩むことに。
今は取り出せなくなっている主人公の記憶の中にある大きな秘密。そして本当の思いに対してもとても興味深いですね。
「会いに行くのに」の歌詞の意味について
冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレターがあるのです。ひとつずつ白くなっていくと感じるのでしょう。
赤い小さな箱には、渡しそびれてしまったリングがあるのです。もう4月になり、ひとつ息を吐くのです。
これが夢だったのなら、何度も繰り返して何度も分かったふりをして、大切な存在を傷つけない方法を見つけたい思い。
あと何度同じ冬を通り過ぎ、そして錆びたままの部屋にて君を待つのだろう。それはとても寒すぎることなのです。心がもたないように感じるのでしょう。
初めてのあの日に戻ることができたのなら、明かりの無い街も愛することができる。そして愛を知って会いに行くのにという願いがあるのでしょう。
0時を過ぎた頃には望みなく眠るのです。数えているひとつずつの記憶を断ちながら。これは夢だったのです。頭を抱えすぎた僕だから何度も踏み込みそして転んでしまった。
傷ついて日を跨いで朝になるのです。あと何度同じ服に袖を通すのかという思い、でもヨレたままの裾も君が隣にいてくれたのなら、寒さもしのげるように感じるのでしょう。
始まりは終わりを告げていたのでしょうか。冷えた手のひらが忘れないで覚えていてと、震えているのです。
あんなに近くいて、そんなに変わっていないのに。でもやっぱり寒さには弱いのです。もう一度、大切な人に触れたい思いがあるのでしょう。
あと何回同じ冬を通り過ぎて、錆びたままの部屋にて君を待つのだろう。これではとても寒すぎて心がもたないのです。
初めてのあの日に戻れたのなら、明かりの無い街だとしても愛してそして愛を知って会いに行くことができるのに。
あいみょんのコメントについて
枕を見た時に浮かび上がる記憶があるのです。そして吞み過ぎた日の次の日にグルグル回る嫌な記憶も。バレンタインが来るたびに蘇る記憶もあるのでしょう。
こういった様々な記憶が私の中に生きていて記憶が自身の財産になり曲になると、あいみょんはコメントをしています。
そして「記憶」が鍵になっているドラマの中で、どんな風が聴こえてくるのかとても楽しみと話しているのです。
様々な大切にしたい思いがメッセージに
日々が過ぎていくことに対して儚さや切なさを感じながらも、期待や希望を持っていたい思いが曲から伝わってきます。
記憶の大切さについても、普段は気付かないものかもしれません。でももう一度思い出して、これからも大切にしようと思えるようになれる曲でしょう。
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