
公開日 2026年3月27日 最終更新日 2026年3月27日
ヨルシカ「千鳥」の歌詞の意味は、宮沢賢治の詩に影響を受けた楽曲でもあるため内容を深く知っておきたいですね。
ヨルシカだけが演出できる世界は、とても魅力あふれるものです。では今回はヨルシカ「千鳥」の歌詞の意味、そして楽曲の魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
チャンネル「ヨルシカ / n-buna Official」
ヨルシカは、コンポーザーのn-bunaとボーカルのsuisによる音楽ユニットです。文学的な歌詞と透明感のある歌声、そして美しい映像美が特徴で。多くのファンを魅了しています。
ヨルシカの楽曲は、宮沢賢治や太宰治など、日本の文豪からの影響を強く受けています。その歌詞には、人間の内面や感情が深く掘り下げているでしょう。
ヨルシカのYouTubeチャンネルでは、新曲のMV以外にもライブ映像やラジオ番組なども公開されています。ぜひ、チャンネル登録して、ヨルシカの世界を堪能してみましょう。みてください。
フルアルバムについて
約3年ぶりのフルアルバムとなる「二人称」は、2026年2月26日に講談社から発売された、n-buna原案・執筆の同名“書簡型小説”を音楽で表現されています。
既発曲「プレイシック」「太陽」「晴る」「忘れてください」「修羅」「火星人」「ルバート」「アポリア」「へび」「月光浴」に加え、「ヒッチコック」のリレコーディングバージョンなど計22曲が収録されています。
「千鳥」とはどんな楽曲?
MVが公開された「千鳥」は、宮沢賢治の詩に影響を受けて制作された1曲です。ホーンセクションが躍動する、ヨルシカの新機軸を打ち出した楽曲になっているでしょう。
n-bunaは本作について、「好きな宮沢賢治の詩に『風がおもてで呼んでゐる』というものがあります。
これをモチーフに、突き抜けるようなホーンセクションと細かなカッティングギターを配置しました」とコメントしています。
MVについて
「千鳥」のMVの監督は、「ノーチラス」「春泥棒」「左右盲」「晴る」などのMVを手がけたCGクリエイターの森江康太(MORIE Inc.)が担当しています。
鹿のマスクを被ったダンサーに加え、過去のMVに登場したと思われるギターを弾く少年と、ステージで歌唱している女性シンガーが登場する、とても素晴らしい仕上がりになっていますのでぜひチェックしてみてください。
「千鳥」の歌詞の意味について
風がおもてで呼んでいるのです。体を動かせない病人に向かって、繰り返し叫んでいるのでしょう。さぁ行こう、身軽になって海を脱いで進もう。そうすれば服を脱ぐような身軽さで抜け出せるから。今あなたと私がいる、ちょうどいい昼間の時間。
風がおもてで呼んでいるのです。飛んでいるのは三時半、真昼でも夕方でもない陽が傾き始める微妙な時間帯。
この時間に腕を振っているのでしょう。千鳥足の私はとても不確か。これは足取りだけではなく、自分が今ここにいることさえも。
今日も回り道をしているのでしょう。おそらく私は生きているのです。生きている実感が持てない、だからこそ思うのです。
風が私を呼んでいる、鳥も私を呼んでいるのでしょう。ふざけた晴れの炎天の中で。ただ私は酔いに酔った振りをしているのです。
雲が私を呼んでいる、そして木々が私を呼んでいるのでしょう。風下からは炎天。目眩晴れの薄い今日の月が見えるのです。
秋に、すすきの中に立っているのです。ふいに吹く青い風。雲の稜線が見えるのでしょう。あまりにも晴れすぎた世界、これが眩暈を起こさせるのでしょう。
私はこのまま消えてしまいそうだと感じるのです。ここには静けさがあるのでしょう。まるで行き場を失ったような状態なのです。
ふざけた晴れの炎天の中、ただ私は酔いに酔った振りをするのです。つまり自分は正気なのでしょう。
酔っていることで楽だろう、何も考えずに風に流されて歩けばいいのだから。風があなたを呼んでいる、そして私の風を呼んでいるのです。
ふざけた晴れの炎天の中。行こう、私は酔いに酔った振りをしているのです。そして風が私を呼んでいるのでしょう。木々に叫べと呼んでいるのです。
生きていることの不確かさとは
「たぶん生きている」という言葉、そして不確かなまま歩き続ける、それはとても人間らしいことなのです。この楽曲を聴くことで感じられるものはとても多いでしょう。
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