
公開日 2025年11月7日 最終更新日 2025年11月7日
米津玄師「1991」の歌詞の意味については、映画主題歌でもあることからとても注目されています。
米津玄師が与えてくれる世界は、いつも私たちにとって新鮮で感動的なものでしょう。では今回は米津玄師「1991」の歌詞の意味、そして映画主題歌としての魅力について詳しくお伝えしていきますね。
主題歌となる映画とは
米津玄師「1991」は、奥山由之監督による実写映画『秒速5センチメートル』の主題歌として書き下ろされた一曲です。
映画の主題歌であると同時に、1991年生まれの米津自身の半生を重ね合わせたような楽曲にもなっているのです。
『秒速5センチメートル』は主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描いた本作が、奥山由之監督によって実写映画化された作品です。
MVについて
主人公の遠野貴樹が、ヒロインの篠原明里と出会った1991年の日々からはじまる 18年間の物語を映し出す本編映像と、「1991」のスペシャルコラボレーションが実現しました。初公開の本編カットを使用した1コーラスの スペシャルムービーが誕生したのです。
雪の降る夜に桜の木の前で振り向く貴樹の映像、そして明里と過ごした1991年の輝いた日常の記憶など。
本編映像と主題歌の歌詞がリンクして魅力溢れるムービーになっていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
映画の公開記念特番が配信!
映画の公開記念特番「めぐり合わせが生んだ軌跡『秒速5センチメートル』ができるまで」第5夜に、米津玄師がインタビュー出演をしました。
こちらは、10月10日24時45分からフジテレビ系列にて放送、TVerでも配信されたのです。
ジャケット公開について
「1991」のリリースと共にジャケットが公開されました。今作のジャケットは、奥山由之監督による写真です。これまで全ての楽曲のジャケットを描き下ろしてきた米津にとって、初の写真起用によるジャケットになりました。
奥山由之監督も1991年生まれで米津玄師と同年齢です。米津玄師の「感電」「KICK BACK」ミュージックビデオやアーティスト写真を手掛け、深い信頼関係を築いてきた二人。そして今回は主題歌と監督として新たなタッグを組むことになったのです。
カメラエフェクトが公開!
リリースを記念して「1991」のカメラエフェクト「1991 Sakura & Snow」が、TikTokにて公開されました。
こちらはTikTok内で使用できるエフェクトで、『秒速5センチメートル』の世界観さながら、桜と雪がひらりひらり舞い落ちる幻想的なフィルターになっています。「1991」投稿キャンペーンも実施されました。(締め切り2025年10月31日)
「1991」の歌詞の意味について
君の声が聞こえたような気がしたのです。だから僕は振り向いたのでしょう。1991に僕は生まれたのです。靴ばかりを見つめて生きてきたように感じるのでしょう。
いつも笑って隠したのは消えない傷と寂しさです。1991に恋をしていたのです。まるで光る過去を覗くようにして。
こんなにも簡単なことになぜ気づけなかったのでしょう。優しくなんてなかったのです。僕はただいつまでも君といたかった、ただそれだけだったのです。
桜が雪のようにひらりひらりと落ちるのです。君のいない人生を自分は耐えられるのでしょうか…。
どこで誰と何をしていても、ここではないという思いがあったのです。生きていたくも死にたくもない自分がいたのでしょう。
いつも遠くを見ているふりをしていた、でも本当は泣き叫びたかったのです。1991に恋をしていたのです。
小さく揺らいだ果てに僕たちは出会ったのです。息ができなかった、僕はただいつまでも君といたかったのです。
桜が雪のようにひらりひらりと落ちるのです。君のいない人生を耐えられない、そう感じるのでしょう。1991に僕は瞬くように恋をしたのです。そしていつも夢見るように生きてきたのでしょう。
映画の世界とのリンクを強く感じる楽曲に!
過去と未来を繋ぐために「1991」は制作されたのです。だからこそ映画のエンドロールでこの楽曲を聴くと、映画の世界とのリンクを強く感じるでしょう。
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