
公開日 2025年9月6日 最終更新日 2025年9月6日
「超巡!超条先輩」の最新刊の発売情報やストーリーについて気になっている方は多いでしょう。本作は、読み切り版が人気を博したことから同誌での連載がスタートし、その独特の世界観とキャラクターは多くのファンに愛されています。
では今回は、そんな「超巡!超条先輩」の最新刊に関する情報やストーリー、登場人物を詳しくご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
巡査長と新人警官が歓楽街を奔走!
「超巡!超条先輩」は、2024年2月から2025年6月まで、集英社・週刊少年ジャンプにて連載されていたコミック作品です。作者は「左門くんはサモナー」でおなじみの沼駿先生で、本作の既刊は8巻です。
最新刊であり最終巻の第8巻は、2025年9月4日(木)に発売されたばかりです。本作は、超能力者の巡査長と武闘派の新人女性警官が繰り広げる新感覚ポリスコメディ。
作品の舞台は、珍宿・傾奇町にあるという珍宿西交番です。ここに配属された新人警官は、署内で厄介者扱いされているミステリアスな巡査長と出会い…。
衝突したり共闘したりと忙しい二人が、相性ぴったりのコンビとして町の平和のために奔走していく物語です。
「超巡!超条先輩」のストーリー
歓楽街の交番に勤務する新米警官・一本木直(いっぽんぎなお)は、赴任初日に警察署長からとある忠告を受けます。それは、これからバディを組む人物が超能力者であること、そして勤務態度が極めて悪く仲間意識が希薄な人物であること。
その名も超条巡(ちょうじょうめぐる)、人知を超えた超能力を操る巡査長です。読心術やテレパシー、千里眼といった様々な能力を駆使するものの、彼は場末の交番勤務の厄介者キャラに収まってしまっています。
特殊な能力の使いどころもまた、ヨーヨー対決やカードゲーム、コンビニでの神対応と多岐にわたり、意外なシーンで使われていくのが絶妙なテンポ感と笑いの理由になっています。
二人の任務は、「町の平和を守ること」。しかしひたすら繰り広げられるのはギャグ展開であり、様々な人物が登場する中で二人の距離も少しずつ近くなっていきます。
本作の登場人物について
「超巡!超条先輩」は、沼駿先生によるギャグ漫画です。昨年には、ニコニコとダ・ヴィンチによるマンガ賞「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて6位にランクインした人気作品です。
本作は、眠らない街・珍宿を舞台に、人並外れた超能力を操る巡査長・超条巡と、彼の後輩である柔道有段者の新人女性警官・一本木直の凸凹コンビが華麗に事件を解決していくポリスコメディ。
超条巡査長は、読心術やテレパシー、念動力など、ありとあらゆる超能力を使いこなす人物です。その能力はとても優秀なものですが、気難しい性格から署内では厄介者扱いを受けています。
そして一本木直は、そんな巡査長の相棒を務める新人警官。柔道家の娘で自身も有段者ということで、体力に自信があるうえに、真面目な性格の常識人でもあります。規格外な巡査長の言動に振り回されながらも、鋭いツッコミで物語を盛り上げています。
キャラの濃さと爽快な掛け合いに夢中!
「超巡!超条先輩」は、超能力とお巡りさんという異色の組み合わせが話題を呼んでおり、正反対の二人が「バディ」として騒動に巻き込まれる構図がとてもテンポよく描かれています。
本気でやれば最強の二人なのですが、その能力を奇怪なことにばかり使っているギャップがギャグの源泉ともいえます。ポリスコメディだけあって、犯人逮捕や大事件が面白おかしく描かれるのかと思いきや、日々の中の小ネタが多数登場し、日常と非日常のバランスもまた絶妙です。
終始ワクワクが止まらない、気軽に楽しむことができる作品なので、ぜひ最新刊まで読み進めてみてください。
集英社「超巡!超条先輩」公式HP:https://www.shonenjump.com/j/rensai/chojo.html
少年ジャンプ+「超巡!超条先輩」試読ページ:https://shonenjumpplus.com/episode/17106567263032649767
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