
公開日 2025年6月10日 最終更新日 2025年6月10日
西川貴教のHEROESの歌詞の意味については、TVアニメ主題歌でもあることから把握しておきたいと思う人はとても多いです。
歌唱力もあり迫力ある歌声が特徴的な西川貴教。新曲にも期待が高まります。では今回は西川貴教の「HEROES」の歌詞の意味と、TVアニメ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるTVアニメとは
「HEROES」は、4月スタートのテレビ朝日系TVアニメ 「片田舎のおっさん、剣聖になる」オープニング主題歌として書き下ろされた楽曲です。
西川貴教の7thシングルになります。作詞を西川貴教、作曲を沖聡次郎(Novelbright)、編曲を亀田誠治が手掛けていて、疾走感溢れるバンドサウンド。「きっとあなたも誰かのヒーロー」という思いが込められた歌詞が魅力的でしょう。
カップリング曲の「響ケ喝采」は、作詞をTATSUNE、作曲を原一博、編曲を亀田誠治が担当しています。
初回仕様には、西川貴教がスポーツヒーローに扮した全8種のトレカがランダム封入されているのでこちらについても興味深いですね。
「片田舎のおっさん、剣聖になる」のあらすじ
ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構える剣術師範です。自分の強さに折り合いを付けて、のんびりと田舎生活を過ごしていました。
でも元弟子の一人であるアリューシアが突然訪ねて来るのです。そしてベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから、ベリルの生活は大きく変わることに。
大成した元弟子たちと久々の再会を果たしたり、実家である道場からは追い出されたり。指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくることもあり、激動の日々を過ごすようになるのです。
自分を慕ってくる元弟子たちに対して嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いように思うベリル。
でも実は本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主だったのです。自分の力を知らないベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれて段々とその力を世界に知らしめていくことになるのです。
「HEROES」の歌詞の意味
どれだけ遠い道のりであったとしても、踏み出す勇気は必ずあると気づいたのです。何度もぶつかり、何度も躓いたとしてもきっと辿り着くことができるでしょう。
ずっとあの日に見た景色を、追いかけているだけでは追いつくことなどできないのです。何千回挑んだとしても、何枚回挫けたとしても全部投げ出しそうな気持ちになるのでしょう。
そして聞き分けのないこの心臓が「まだ頑張れる」と叫ぶのを感じるのです。ここにまた強く願いを込めるのです。
そして戦った何かを失って、全てが間違いだとしても今を変えられるのは自分自身だけなのです。越えてゆこう、これまでに憧れていたヒーローでさえも。
報われないことの方が多すぎると嘆いているばかりではなく、擦り剝いてもいい、はみ出したっていいのです。恐れる必要などない、だから再び挑戦してみよう。
刻むのを諦めた時計だとしても、毎日2回正しい時を指すのです。このように積み重ねてきたひとつひとつ、これが答えになるのでしょう。
どれほど削れたとしても、どんなに迷ったとしても明日を握り締めるために動こう。覚悟を決めたのなら、遅すぎるということはないのです。なぜなら立ち上がることができるのだから。
もし戦って何かを失って全てが間違いだとしてもいい。今を変えることができるのは、自分自身だけだと信じているのです。
乗り越えていこう、想いの果てへと向かっていくのでしょう。ここに居てくれたのは、昔から憧れていたヒーローなのです。僕の大切なヒーローを見つけられたのです。
勇気と希望を与えてくれるパワーあふれる楽曲に!
この曲を聴くことで、特に夢を追う人たちは勇気と希望を与えてもらえたと思う可能性が高いです。
アニメとのリンクを感じる歌詞に対しても、感銘を受けるでしょう。西川貴教自身が、音楽を通じて憧れのヒーローでありたいという願いを持っているようにも思える、とても魅力溢れる楽曲になっているのです。
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