
公開日 2025年6月3日 最終更新日 2025年6月3日
tuki.「騙シ愛 – Damashiai」の歌詞の意味については、ドラマ主題歌でもあるので深く知っておきたい内容です。
では今回はtuki.「騙シ愛 – Damashiai」の歌詞の意味と、ドラマ主題歌としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマとは
「騙シ愛」は、2025年4月13日にスタートした阿部寛主演のTBS系日曜劇場「キャスター」の主題歌です。ドラマ終了後翌日の4月14日から配信をスタートしました。
ドラマ「キャスター」のあらすじとしては、「世の中を動かすのは真実!」という信念を持つ進藤壮一(阿部寛)が公共放送で、社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていました。
その後民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれて、視聴率低迷に苦しむ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任したのです。
番組を正すためにやってきたと話す進藤は、「真実を伝える」ためには手段を選びません。独自のルールで取材や調査を行い、これまでのルールはおかまいなしに行動をしていきます。圧倒的な存在感により、周囲を巻き込んでいく破天荒な男性であるのも魅力でしょう。
『ニュースゲート』では報道の正義をかざす人、志に燃える人、視聴率に一喜一憂する人などが働いています。
とにかくミスなくその日が終わればいいと思っている人もいるでしょう。このような様々な人間模様が繰り広げられているのです。
その中で進藤のキャスター就任により、いつの間にかバラバラだった面々がチームとして成長していくことになります。
でも彼らが本当の意味で理想を叶えた時には、ある事件の真相が明らかになることに!
「騙シ愛」の歌詞の意味について
この世界は騙し合いばかりだと感じるのです。この中で信じられるものを探していきたい。もう見失いたくない思いがあるのでしょう。
なぜ嘘をついてしまったのだろう、そしてどうして本当を話せないのかと考えてみるのです。
あなたはどんな顔をするのかと想像をしてみるのでしょう。もしかしたら自分を守りたいだけなのではと。
望ましいことばかりだとしたら、悲しそうな顔をさせてしまうかもしれない。月の裏側を知ることもなく、夢だけを見ていたのです。
騙し愛の嘘だらけの中で信じられる物を探したい。そんな人が欲しいのです。まだ未来はわからないまま、でも心を裏切らないで。もう見失わないという強い気持ちがあるのでしょう。
どうして嘘を覚えてしまったのか、どうして本当を隠すだろうか。私が知らぬふりをするのは、なぜなのかがとても気になるのです。そしてここに触れてしまうことに対して、とても怖くなってしまったのでしょう。
青いままでいい、熟れた果実のように。気づかれることもなく枯れてしまうその前に、一口かじってほしい気持ちがあるのです。
騙し愛のこの闇の中で触れたはずのぬくもりだけがある、このことだけは覚えているのでしょう。
まだ未来はわからないままでも心を裏切らないでいて、自分自身を生きていくからと自分に対して誓うのです。
なぜ藻掻くほど迷い込んでしまうの?そして真実は零れていってしまうのだろう。でも手に触れた感触を覚えていられるように感じるのでしょう。
騙し合いのこの世界でも信じられる物を透かすことは必ずできるのです。この瞳を私たちはきっと持っているから。
まだ未来は何も決まってはいないのです。だから心を裏切らないでいてほしい。手探りでいいから、私をかたどろうとしているのです。
いつか必ず出会うはずの同じ痛みがあるのでしょう。きっとそれを分け合えるような、大切な存在の貴方と出会うためのもの。
ドラマの世界とのリンクを感じる楽曲に!
切なさを感じさせるとても魅力的な楽曲になっています。そして、これから何かが始まる期待感を与えてくれるようにも思えるでしょう。
聴くことにより、今の自分を見つめ直すきっかけになれる楽曲になっていると感じます。
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