Omoinotake「ひとりごと」の歌詞の意味とは?TVアニメのEDテーマに!
- 2025/4/24
- 音楽
- Omoinotake, ひとりごと, 意味, 歌詞

公開日 2025年4月24日 最終更新日 2025年4月24日
Omoinotake「ひとりごと」の歌詞の意味については、TVアニメのEDテーマでもあることからとても注目されています。
では今回はOmoinotake「ひとりごと」の歌詞の意味と、TVアニメのEDテーマとしての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
EDテーマとなるTVアニメとは
「ひとりごと」はTVアニメ「薬屋のひとりごと」の、第2期第2クール・エンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
このアニメは、後宮を舞台にしていて毒見役の少女が様々な難事件を解決する、シリーズ累計4,000万部突破の後宮謎解きエンターテイメント作品です。
「ひとりごと」の曲の内容については、最愛の人の本音に気づけなかった哀しみ、そして日常に存在した会話がひとりごとになってしまった喪失感が表現されています。とても魅力的なミドルバラードなのでぜひ深く聴いてみたいですね。
「ひとりごと」の歌詞の意味
いつもの場所に、今年もまたあなたの好きな花が咲いたのです。並んで耳を澄ませた、あの時のあの虫の音も鳴り始めたのです。
私の小さな声、それさえも耳を寄せて拾ってくれたのです。宛先は変わらないままで、宙に消えていってしまう声、これはどこへ届くのでしょうか。
相槌だけでもいいから聞かせてほしいと願うのです。優しく頷く笑顔に逢いたい気持ちが募るのでしょう。
どんな言葉さえも、あなたがいないとただのひとりごとになってしまうのです。あの日あなたの隠れた気持ちに気づけていたら、きっと今も、ふたりごとの世界にいれたかもしれないと思うのでしょう。
万能薬の笑顔、これが消えても呼吸はこれからも続いていくのです。癒えることはないとしても、思い出たちはかさぶたにしていくのでしょう。
足りない足音ばかりを探していたのです。月日を越えたとしても夜行性の泣き虫、それだけは今も上手に飼い慣らせずにいるのでしょう。
あなたを知って初めて自分は自分になれたように感じるのです。こんなに大事な想いさえ、目を見て離れずに居たのでしょう。
あの日にあなたの心に寄り添う言葉ばかりを探していたのです。今も答えのない世界で探し続けているのでしょう。
同じ明日が平等に降り注ぐと思い込んでいたのです。でも嘘のつけないあなたが「またね」と手を振った姿を信じ続けているのでしょう。
相槌だけでいい、だから聴かせてほしいと願うのでしょう。優しく頷く笑顔に逢いたいのです。
どんな言葉であっても、あなたがいないとそれはただのひとりごとになってしまうのでしょう。
「さよなら」だけは言わずに待っているのです。苦しい時があってもいつもこれは同じ。二人ごとの世界であなた向けて、ただ「おかえり」と目を見つめて贈りたいという願いがあるのでしょう。
Omoinotake コメント
Omoinotakeは「ひとりごと」に対して、「物語としても、重要なシーンのエンディング。毎話違っていく、想いの矢印の先。そこには、どんな歌が似合うんだろうか」。
「ストーリーを追うごとに、いろんな聴こえ方がしてくるような、そんな「ひとりごと」が書けました」とコメントをしています。
更には「現代と「薬屋のひとりごと」の世界は、価値観や死生観の違いもあるけれど、いつまでも変わらない「普遍性」を持った歌を、創れたような気がしてます」と話しているのです。
「哀しさばかりの世界で、一ミリの希望を、どうかあなたと、分かち合えたら」と熱く伝えているので、アニメとの世界観と共にこの楽曲を堪能したいですね。
ひとりごとを語りかける切なさが表現された楽曲に
この曲は大切な人のことを想い、語っている歌詞になっているのです。心には孤独を抱えているのでしょう。
失われた存在であっても、ただ語りかけていくのです。でも未来に向けての希望を失いたくない気持ちがあるのでしょう。
記憶が失われたとしても、未来に向けて歩んでいこうとする思いが伝わってくる楽曲になっているのです。
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