Level Up Future

公開日 2025年4月6日 最終更新日 2025年4月6日

Uru「春 ～Destiny～」の歌詞の意味については、CM曲のために書き下ろされた楽曲でもあるため、とても興味深いですね。

編曲が小林武史であることも、楽曲が魅力的な仕上がりになっている理由です。では今回はUru「春 ～Destiny～」の歌詞の意味、そしてCM曲としての魅力も詳しくお伝えしていきましょう。

CMについて

「春 ～Destiny～」は、目黒蓮が出演している『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖』新CMソングです。

『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖』新CM「春の午後の出会い」篇は、桜が舞う春の大学のキャンパスで、新たな出会いを迎える新入生を、目黒蓮が演じる先輩が『午後の紅茶 おいしい無糖』を飲みながら見守る様子を描いています。

『午後の紅茶 おいしい無糖』とともに、出会いの瞬間を見届ける、新生活の訪れを告げる内容になっているでしょう。

「春 ~Destiny~」は、UruがこのCMのために描き下ろした楽曲で、編曲を小林武史が担当したアップナンバーです。

 

MVについては

「春 ～Destiny～」のMVは、いきものがかり、羊文学等の映像も手掛けている石田清志郎が監督を務めています。

滝澤エリカ、兼光ほのか、嶋原叶人、田中偉登、武 イリヤ、海谷遠音が出演しています。春の大学のキャンパスを舞台に、2人ずつ3組の出会いが描かれたストーリーに。

新生活で誰しもが感じる、期待や不安が入り混じるセンチメンタルな模様が紡がれたショートムービーのような映像に仕上がっています。こちらについてもぜひチェックしたいですね。

 

「春 ～Destiny～」の歌詞の意味について

振り向いた瞳が揺れていたように見えたのです。ピンクの風を追いながら心には確信めいた熱い塊があったのでしょう。これが胸に溢れ出しているのです。

長い髪を束ねる指、そして呼吸するたびに上下する肩。このままそれを横で眺めているだけでは、きっと何も変わらないと自分でも分かっているのでしょう。

この角張った世界にて、たった一人の君と僕は出会えたのです。だからまだ不確かでよく見えないものであっても、これから必ず見つけられるでしょう。

重なった運命、僕たちはいつも笑っている未来を今この瞬間に。このように願いそして描きながら、黄昏たり夢語ったりするのです。

なんでもない会話であっても、君とであれば嬉しいと感じるのでしょう。どうか愛よ、春の空に舞い上がっていけ。

瞬きの度にまつ毛が揺れるのです。大切な人の笑顔は花が開くように見えるのでしょう。柔らかな陽気に浮かれていくのです。まるで蝶のようにひらひらと羽ばたいているように見えるのでしょう。

僕たちが出逢う前は互いに違う世界を生きていたのです。顔も声も名前も知らずに、今が全てだと思いながらここまできたのでしょう。

少しずつ君と僕の世界が近づいて交わっているのを感じるのです。そして今、一緒にいられるこの奇跡があるのです。

繋がった運命、ほら自分らしく輝いている君も、迷って悩む君も全て。とても素敵だと思えるのでしょう。

陽射しを浴びる若葉のようだと感じ、そっと見つめていた春の午後のこと。大切な人だという思いを強く持つのでしょう。

重なった運命、僕らはいつでも笑っている未来を今こうして願って描いているのです。黄昏たり、夢語ったりしながら。

なんでもない会話でさえも、君とだったら嬉しいと思えるのでしょう。さぁ愛よ、春の空に舞い上がっていけ。僕の春「どうか君に届け愛よ」と願うのです。

 

Uruのコメント

Uruは「実は昔、別れや環境が変わる春という季節が少し苦手でした」「歳月を経て、春の内向さだけでなく、違う世界で生きてきた者同士が交わる、出会いの奇跡を感じるようになりました」とコメントをしています。

更には「春は環境が変わる方も多いと思いますが、そんな誰かをそっと応援できるような曲になれば、と思って作りました」「ぜひ、CMと共にお聴きいただけると嬉しいです」と話していますので、ぜひこちらの楽曲をCMと共に堪能したいですね。

 

大切な人への柔らか愛情を感じる曲に

季節を優しく穏やかに表現している、とても魅力的な楽曲になっています。大切な人への愛情に対して思い返すことができる人は多いでしょう。

 

☆こちらの曲も聴いてみてくださいね！

＞＞＞WANIMA「存在」の歌詞の意味とは？CMの書き下ろし曲としての魅力とは