マカロニえんぴつ「然らば」の歌詞の意味とアニメのOPテーマとしての魅力とは
- 2025/1/13
- 音楽
公開日 2025年1月13日 最終更新日 2025年1月13日
マカロニえんぴつ「然らば」の歌詞の意味については、アニメのOPテーマでもあるためとても興味深いですね。
では今回はマカロニえんぴつ「然らば」の歌詞の意味と、アニメのOPテーマとしての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
OPテーマになっているアニメとは
マカロニえんぴつ「然らば」は、TV アニメ『アオのハコ』第2クールのオープニングテーマです。約 8 ヶ月ぶりとなる配信シングルとなっています。
『アオのハコ』は『週刊少年ジャンプ』にて、2021年4月から連載されている三浦糀による青春ラブストーリー漫画です。
『アオのハコ』のあらすじやストーリーについては、スポーツ強豪校である栄明中学高等学校の男子バドミントン部に所属する猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩の鹿野千夏に恋する姿を描いています。
TVアニメは、2024年10月よりTBS系28局で連続2クール放送中です。
MVについて
「然らば」のMVの監督は、マザーファッ子が担当しています。学生時代の架空のバンドメンバーが楽曲を切なく、そしてエモーショナルに彩る作品になっているでしょう。
とても魅力的名仕上りになっているので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
「然らば」のジャケット
「然らば」のジャケットは、2025年度後期放送予定の NHK 連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインの松野トキ役に選ばれるなど、高い演技力で活躍の場を広げている俳優の髙石あかりが被写体として起用されています。そして新進気鋭の女性カメラマンの三森いこさが撮影を担当しているのです。
「然らば」の歌詞の意味について
もう捨ててしまおうかという思いになることもあるのです。かじかんだ手の中で転がしているこの気持ちを。
挫けるなと踊るように願っているのでしょう。でもまだまだ間に合うようにも感じているのです。裸足の心で駆けてゆきたいから。
伝えられなかった思い、もう少しこのままがよかったと言えたとしたら今は変わっていたのでしょうか。バカのふりをしてきた、でもそれに対して疲れを感じるので、もうやめてしまいたい思いもあるのです。
この恋はきっと実らない。これに対して本当に情けない愛だな…と感じるのでしょう。でも嘘にしてしまうには、その存在が大きすぎるのです。まだ好きだと気づいては傷ついて、それを心の中で繰り返しているのでしょう。
仕方のない恋かもしれない。でも悪くない恋だと感じるのです。あなたの生き方そして夢を追いかけていたい自分がいるのです。これからも見ていたい存在なのでしょう。
捨てたとしてもどうせまた拾いに戻るのです。泳がしているそんな気持ちがあるのでしょう。砕けないでいたい、まだまだ不幸も足らないように思うのでしょう。
咲き遅れのシンビジウムのような状態かもしれない。たとえ実らない恋だとしても、実に情けないような愛だとしても。
もう嘘にしてしまうのは悲しすぎるのです。まだ好きだと気づいて、そして傷ついているのでしょう。
でも仕方のない恋で、これは誰も悪くない恋なのです。あなたの生き方や夢を追いかけていたいのです。
そして見ていたい、後少しだけでいいから追いかけていたいのです。舞い切った千の夏と蒼がる、そして遮って蝶になってしまった嘘があるのでしょう。
力強さを感じる楽曲に
「然らば」は別れの曲ではなくて、辛くても苦しくてもいいから進もうという強い思いが込められているのです。
もし別れを感じるとしたら、それは立ち止まってしまう自分に対してかもしれません。この楽曲を聴くことにより、「自分で自分を偽ることなく歩んでいこう」と思える曲だと感じられるのです。アニメの世界とリンクしている歌詞が含まれているので、より深く入り込める内容でしょう。
このためパワーを感じながら、これからの日々を過ごしていこうと背中を押してくれる応援歌になる可能性も充分にあるのです。
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