Level Up Future

公開日 2024年8月9日 最終更新日 2024年8月9日

MISIA「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」の歌詞の意味については、パリ五輪に向けたアスリート応援ソングでもあるため、内容を深く知っておきたいですね。

では今回はMISIA「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」の歌詞の意味、そして曲に込められたメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。

パリ五輪の応援ソングに！

MISIAの新曲「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、7月26日（金）に開幕するパリ五輪に向けた、日本テレビ系のアスリート応援ソングです。

「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、期待感をイメージさせるイントロから始まり、壮大さと荘厳さを連想させる応援ソングになっています。

パリ大会は、現地時間7月26日（金）から8月11日（日）まで開催され、32競技329種目が実施されます。

 

フルール・ドゥ・ラ・パシオンとは？

「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、フランス語で「情熱の花たち」という意味です。この曲名からも、アスリートと私たちを意味していることが伝わってきます。

 

ロンドンにてレコーディング

MISIA「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」は、作曲にher0ism、編曲には鷺巣詩郎を迎えて制作されました。そしてパリとロンドンにてレコーディングがされたのです。

MISIAにとって約５年ぶりとなるロンドンレコーディングでもあり、パリでのレコーディングは初めてのことです。

総勢40名を超えるオーケストラの他に、ゴスペルワイヤーを迎え、実際にオリンピック開催される場所にて行われたレコーディングは、映像で見るだけでもとても迫力があります。ぜひMVについてもチェックしたいですね。

 

「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」の歌詞の意味について

まだ見ぬ世界に向けて手を伸ばしたのです。その先にある光に届くようにと願って。まだ見ぬ未来に対しても信じているのです。

どんな色にも未来は必ず変えていけるという思いがあるのでしょう。確かに自分次第で変えていける、そう信じることはとても大切なことです。

迷って立ち止まる時に、人は本当の自分に気づくことができるのです。そして自身の胸に刻むべきものが見えてくるでしょう。

解き放とう。輝く情熱の花を。そして心のままに生きてみよう。誰も私を止めることなどできないのです。

風をまとい光になり街を抜ければ、そこには夢の始まりが待っているから。祝福と喝采を響かせ、さぁ祝おう。

何を願って何を描いているのだろう、溢れるほどの思いがあるのです。そして誰にも見せない涙があることも知っているのです。それでも強く、だからこそ強くいられるのです。

胸の奥で情熱の花は、咲き誇る日を待っているでしょう。だから迷うことは何もないのです。熱い鼓動のままに、想うがままに走ってほしいという願い。誰もあなたを止めることなどできないでしょう。

涙を払って明日へと向かおう。大地を蹴って夢の続きへと向かおう。そこには祝福と喝采が待っているから。解き放とう、輝く情熱の花を咲かせて、鳥のように自由に羽ばたこう。誰も翼を奪うことなどできないのです。

風をまとい、そして光になって夢を追いかけている、あなたにキスを送りたい。祝福と喝采そして愛を謳ってほしいのです。自由な夜に、時を超えて。更に高く、強くなる。

 

強いエールを感じられる曲に

オリンピックの日本人アスリート、そして私たちに向けたエールを感じる曲になっています。「平和への祈りと、選手の皆さんの競技への情熱を思うがままに放って欲しいと願いを込めて、この歌を制作いたしました」というMISIAのコメントの通りに、強いエールとメッセージが伝わってきます。

そして「この歌でそのお手伝いができましたら幸いです」と綴る思いを、曲を聴くことにより感じる人はとても多いでしょう。今後の応援ソングとしても、大切に聴いていきたい曲になっています。

 

☆こちらの曲もチェックしてみてくださいね！

＞＞＞Mrs. GREEN APPLE「Soranji」の歌詞の意味と映画との関連性について