公開日 2023年6月27日 最終更新日 2023年6月27日
高橋優「spotlight」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌として書き下ろした曲でもあるため深く知っておきたいと思う人も多いのでは。
メッセージ性の強く、そして温かい心にさせてくれる高橋優の楽曲。今回の曲についても、ぜひチェックしてきたいですね。
では高橋優「spotlight」の歌詞の意味と、ドラマとの関連性を詳しくお伝えしていきましょう。
ドラマの主題歌として
「spotlight」はNHK夜ドラ『褒めるひと褒められるひと』の主題歌として、高橋優が書き下ろした楽曲です。
会社の総務部に勤務する25歳の女性。普段はきっちりと仕事をしているのに、あまり評価されない環境に。
でも少しのミスにより、かなり怒られるような場面もあるのです。このような時に落ち込んだ彼女がつぶやいたのは「ほめられたい…」の一言。
これを先輩に聞かれたことから、褒められる日々が始まったのです。でも先輩の褒めはズレがあるので、主人公の女性としては素直に喜べない思いも。
ところが次第にその奇妙な褒め方が心地よくなってきます。そして二人の「褒める」「褒められる」コミュニケーションにより、総務部や会社全体に様々な奇跡が起きていくようになります。
「spotlight」の歌詞の意味について
ヒロインにはスポットライトが当たるのです。物語のハイライトとも言えるこの瞬間。でもいてもいなくてもいいと思われがちな通行人たちの生活もあるのです。
誰も気付いていないのは、昨日と今日の違いかもしれません。多分悩んで変えたりしているはず、それは密かなプライドの可能性も。
少しだけ笑ったように見えたのです。でも掻き消しているように感じたのでしょう。でもその時には、自分も笑っていたのです。相手の笑顔につられるように。
この世界に対して、心から好きだと言えるのです。あなたという名の幸せに出会うことができたから。なんて素晴らしい、そう思えたあの笑顔をぜひもう一度見せほしい。
とても辛くて苦しい、暗い話題に悲しくなることも。なんていう時代なんだと嘆く気持ちについても、分からなくはないと感じるのでしょう。
きっと誰も気付いていない、一昨日と今日の違いもあるはず。誰かのための当たり前を作るのは、機械ではないのです。どうかこのことに気づいてほしい。
間違えることだってある、しょうがないそれが人だから。大切な人に伝えたいのは、自分で思っているよりも、あなたはとても素敵だということ。
この時代を愛して生きていきたい。背いてしまいたい出来事は確かにとても多いけれど。でも美しいと感じられる、とても美しいあの笑顔をもう一度見たい思いがあるから。
悲しみと憎しみに対して身を委ねるような日々だったのでしょう。大切な人という幸せを、さしおくような状態になることも。
でも美しい、とても美しいと思えるあの笑顔をもう一度見せてほしい思いがあるのです。大切な人がいる世界が好きだと言えるのです、そう心から。大切な人が自分にとっての幸せそのものでしょう。
この存在に出会えたから素晴らしいと思えるのです。きっと笑顔を見るために、頑張れる時もあるでしょう。
何度でも涙を拭きながらその素晴らしい笑顔をもう一度見せて、そして一緒に進んでいこう。
込められたメッセージについて
毎日を頑張って生きている全ての人への力強いエール、そしてスポットライトを当ててくれるような曲になっています。
ドラマともリンクする楽曲になっているので、より世界を満喫することができるでしょう。イントロからフィンガースナップ、これについてもとても印象深いです。
スポットライトが当たる可能性がある
ただの通行人のように感じながら、認めてもらえないような思いを持つことも。でもスポットライトは必ず当たるのです。
だから笑顔で歩いていきたいと、曲を聴いて思えるようになるでしょう。それが自分を信じること、そして自分の近くにきっと笑顔を見てくれている人がいるはずです。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>YOASOBI「アイドル」の歌詞の意味とアニメとの関連性に迫る!