及川光博の年齢や出身・経歴などが気になるという人もいますよね。永遠の王子様的な特別なオーラをまとった稀有な存在です。数々の話題作における名バイプレイヤー(脇役・助演者)として活躍し、主役と共に輝くことができる俳優です。
ミッチィーこと及川光博について紐解いてみましょう。
リアル王子様的な子供時代
及川光博は、1969年10月24日生まれ、51歳(2021年5月現在)です。若々しいキラキラ感がいつまでもあり、50歳を超えているとは思えない感じがしますね。
東京都大田区の出身です。実家は薬局経営からスタートし、飲食業やダンススタジオなど、広く事業を展開する実業家です。子供の頃には兄妹3人にそれぞれメイドが付くなど、リアル王子様的に育ちます。
母が宝塚歌劇団の大ファンで、幼少から影響を受けて親しみ、自然にファンとなりました。育ちの良さや品の良さなどを感じられるのも納得できますね。
小学時代から優秀な成績で、中学受験で成城学園に進学します。高校では演劇部やホッケー部に所属して活躍。弁護士になってほしい両親の希望もあり、成城大学法学部に進みます。
セルフプロデュースの王子様でデビュー
大学時代はバンド活動に夢中になり、俳優養成所にも通い始めました。しばらくなかなか芽が出ないで、アルバイト生活をした辛い時期もあり、セルフプロデュースを考えます。
「ミッチロリン星の王子様」のキャラ設定で、ライブハウスで注目されるようになり、1996年にメジャーデビューを果たします。共通点もある「こりん星のお姫様キャラ」のゆうこりん(小倉優子)は2002年ですので、ミッチーの方がかなり前になりますね。
1998年には、ドラマ「WITH LOVE」で、俳優としてもデビューしました。
芸能界の父と母
デビュー当初の王子様イメージでの芸能界での活躍に、影響を与えてくれた恩人として、忌野清志郎が父的な存在で、美輪明宏が母的な存在だそうです。
芸能界で馴染むことに対する悩みを相談した時に、清志郎は「馴染んでどうする。浮いていなさい」とアドバイス。音楽ユニット「ミツキヨ」として活動もしました。
清志郎がサプライズで登場して、急遽共演するなどの親密な間柄でした。美輪明宏にも気に入られて、舞台でも共演しました。様々なアドバイスをもらって慕う関係です。美意識など、共通する雰囲気も感じられます。
忌野清志郎と美輪明宏は、独自のスタイルで尊敬する存在なのでしょう。
ヒットドラマの常連俳優
音楽活動も続けていて、ファンをとても大切にすることで知られています。俳優としても、存在感を発揮し、数々の人気作で活躍を続け引っ張りだこです。
「白い巨塔」「相棒」「半沢直樹」「グランメゾン東京」など、たくさんのヒットドラマで主要な脇役を演じている印象がありますね。
2021年4月からは、話題のドラマ「ドラゴン桜」で教頭役を好演しています。これからも活躍が楽しみな俳優です。
公式サイト:http://www.oikawa-mitsuhiro.com/