やなぎなぎの芽ぐみの雨の歌詞の意味、これはアニメ主題歌として使われているからこそアニメとの関連性を感じるものに。
今回はやなぎなぎの芽ぐみの雨の歌詞の意味と、曲の魅力についても見ていきましょう。
アニメのオープニングテーマ
この曲は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」というテレビアニメのオープニングテーマとして使われています。
「ユキトキ」でやなぎなぎのことを知った人は多く、そして「春擬き」はオリコントップテンにランクインしました。
「俺ガイル」シリーズの曲はやなぎなぎにとって、とても重要なものになったのです。
海外でも人気のあるアニメ
「俺ガイル」シリーズは、海外でもとても人気があります。海外のライブで歌う時には、とても喜ばれるとのこと。
これまで多くのシングルを出してきたやなぎなぎが、この三作をとても大事なものだと思っているのです。
今までのアニメ作品ももちろん大切ですが、特に思い入れを持っているのでしょう。
歌詞の意味について
文字の後に、その続きを待ってみたのです。誰もがよく知る夢物語。この幕を飾るのはどのような言葉なのでしょうか。
全てを幸せな結末にすることなど、できないかもしれません。エンドロールが流れると、席を立っていく人達。
この続きをどんなに望んでも、もう写されないのです。物語が終わるとしたら、できれば終わりは雪ではなく雨を望む思い。それは顔を上げることができるから。きっと誰かにはこれから始まると思える雨だったはず。
退屈なわけでもワクワクすることもない、そんな日々もあるのです。気が付かなければいいと思いながらも、なぜか望んでいない形になってしまう。
大切な物ばかりの中、なぜ捨てる順番を考えなければいけないのかと悩む思いがあるのです。
物語が終わるとしたら、最高なものにしてほしい。最後だけは強がりも上手に演じたいのです。
幸せな結末ではないことに、もう気付いていた自分も。でもほしくて探していたものがあるのです。
物語の始まりは、できればつつじ色の花のように。雨の後にもし枯れたとしても、忘れることはないでしょう。大切な人の存在を、そして思い出を。この後にまたスタートするためにも、隣にある手を握る主人公がいます。
とても美しい世界
綺麗な声でとても美しい世界観です。ずっと聴いていたい心地よい声ですね。何かが終わりまた始まっていく、それを予感させる曲です。
切なさもあるのですが、強さもあるのでしょう。だからこそ前を向いていきたいと、この曲を聴いて感じることができるのです。
とても美しい世界なので、何度も浸りたくなる人は多いでしょう。