カズレーザーの本名や、芸名の由来をご存知でしょうか。令和の年号が発表された時に話題になったので、すでにご存知の人もいるかもしれません。
真っ赤な服装に金髪姿が個性的なお笑い芸人・カズレーザー。知的なタレントとして、バラエティやクイズ番組などで活躍するだけでなく、最近では情報番組のコメンテーターやYouTubeなど活躍の場を広げています。
個性的なインテリ芸人カズレーザーについて紹介しましょう。
カズレーザーのプロフィール
カズレーザーの本名は金子和令(かねこかずのり)。新年号「令和」の文字が入れ替わった「和令」なのです。1984年7月4日生まれの35歳。埼玉県北東部の加須市出身です。
同志社大学時代は、喜劇研究会で現在「さらば青春の光」で活動する1年後輩の東口宜隆(東ブクロ)と、「フルハウス」というコンビで漫才をしていました。
大手銀行の内定を辞退し、サンミュージックの養成所で学んだ後、ピン芸人として長く売れず苦労。2012年に安藤なつとのコンビ「メイプル超合金」を組んでから、徐々に売れ始めます。2015年にはM-1グランプリ決勝に進み、ブレイクのきっかけとなりました。
公式ページ:http://www.sunmusic.org/profile/maple_chogoukin.html
芸名と真っ赤な服装の由来
芸名の由来は、仮面ライダーV3で見た蟹怪人「カニレーダー」と、名前の和令(かずのり)を読み替えた「かずれい」から、カズレーザーとしました。
独特な格好は、漫画「コブラ」(寺沢武一作)の主人公に影響されたもので、真っ赤な服装に金髪を取り入れています。高校は自由な校風であったこともあり、真っ赤な服装で3年間毎日通学し、レッドと呼ばれ地元でも有名でした。
高校時代から約20年間、赤い服装へのこだわりを持ち続ける意志と自己主張は、とても凄いと感じますね。
自衛隊の知識や思いがすごい
自衛隊に入隊したい思いもあったほど、カズレーザーは自衛隊マニアとしても有名です。自衛隊が装備している兵器や乗り物の機能や性能など、自衛隊に関する知識は素人の域を越えていて、自衛隊愛を感じます。
2019年には、メイプル超合金が護衛艦「いずも」の一日艦長を務めるなど、自衛隊の広報活動にも貢献しているのです。
歴史の授業動画を開設
YouTubeチャンネル「カズレーザーの50点塾」を2020年5月から開始しました。動画を見るだけでそれなりの点数、50点くらいは目指したいという中学生くらいをターゲットにしていて、日本史や世界史をテーマ別に重要な要点だけ、わかりやすく教えてくれます。
まだ開設されて間もないですが、興味深く見られるので期待できるでしょう。
理想の上司
新入社員が選ぶ理想の上司のアンケート(明治安田生命調べ)で、2020年の結果が1月に発表され、男性部門2位にカズレーザーが選ばれました。昨年はランク外でジャンプアップです。
自分のスタイルを貫き通せる力強さに憧れ、豊富な知識とコメント力、後輩思いの優しさや面倒見の良さなどが、若い世代にも支持されているのでしょう。ちなみに1位はウッチャンこと内村光良で、4年連続の栄冠です。