「ゆらゆら」GReeeeNは1月にリリースするアルバムの収録曲でもあることから、どのような歌詞の意味なのか興味を持つ人は多いはずです。
今回はこの曲の歌詞の意味、そして内容についても詳しくお伝えしていきましょう。
『エール』の主題歌
朝ドラの主題歌を担当したことにより、更に注目を集めたGReeeeN。こういった中で、2121年に発売のニューアルバム「ボクたちの電光石火」の収録曲のMVを公開しました。
このMVの舞台は結婚式なのです。主人公の女性の恋愛模様、そして過ぎた日々と現在との間で揺れる心を表現しているのが特徴的。
歌詞の意味について
大切な人の笑顔が好きでした、でもこのままの自分ではきっと心も折れてしまうと感じるのでしょう。
過去の写真を見て、その日のことを懐かしむ思いもあるのですが、どこか不思議な気持ちになってしまうのです。
写真の中では笑うことができている、でも今の自分は違うと感じるのでしょう。そして「これ以上心が動くことのないように」と願っているのです。
でもこう思うたびに、どこか違和感を覚え不自然な気持ちになってしまうのでしょう。このまま心を漂わせて、暗い夜が来たとしても朝の光を待っていたいのです。
この状態も悪くはないかもしれない、こう思うのは自分が生きている実感が得られるからなのでしょう。
自分の中でもどう進めばよいのか分からない、でも今の自分のままでいいように感じるのです。
自分の心が止まってしまいそうになると、どうか動いてほしいと祈る気持ちになるのでしょう。
動かないままでいると、きっと自分の心も濁ってしまうように思うのです。このままでは人に対しても自分にとっても、癒せなくなってしまうように感じるのでしょう。
動くからこそ溢れていくと思うと、これがとても大切なことだと感じるのです。さまよう時があっても、心を閉じてしまうと折れてしまうかもしれない。
動くことができれば、きっと誰かを抱きしめられる自分になれると思う気持ちもあるのです。
自然の流れに任せながら、そして動きながらこのままでいたい。動くことが素晴らしいと感じられるのは、自分自身が生きている証でもあるからなのです。
心が揺れてもそれも自分自身
心が揺れるような出来事があっても、無理に冷静になろうとして辛くなる場合も。ここで揺れ動いてみることにより、何かが変わっていく可能性もあるはず。
自分の中でコントロールできない思いを、無理に決めて固めてしまう必要はないのです。時には漂いそしてさまようような時があっても、これにより辿り着く場所もあることを教えてくれる曲でもあるのでしょう。