公開日 2019年6月29日 最終更新日 2021年9月23日
「ハーブの女王」ラベンダー。美しい鮮やかな薄紫色の花と、気品のある優雅な香りで、癒しの花としてとても人気があります。
アロマテラピー、ポプリやサシェとして、ハーブティーなどの様々な香り付け。またはブーケの材料など、ラベンダーは幅広く利用されています。
ラベンダーの香りは、製品化される際に香りの種類として必ずあるほど、私たちの生活に浸透していますね。
一面のラベンダー畑といえば、北海道・富良野の斜面に広がる、雄大な風景を思い浮かべる人が多いでしょう。
一度は行ってみたい、ラベンダーの聖地とも呼ばれる場所ですね。しかし富良野まで、気軽に行くことができないと思っている人も多いと思います。
「千年の苑 ラベンダー園」が誕生
嬉しいことに埼玉県のほぼ真ん中、自然豊かな嵐山町(らんざんまち)に、日本最大級の「千年の苑(その) ラベンダー園」が令和元年6月8日にオープンしました。
都内から1時間程度という立地なので、気軽に足が運べるのはとても便利ですね。
平成28年から栽培が始まり、正式に開園を迎えた現在約5万株のラベンダーが、約8ヘクタールに咲き誇っています。将来的には約10.5ヘクタールまで、植え付け面積がさらに拡張される計画です。
山や川の自然に囲まれ、薄紫色のラベンダーが一面に広がり、爽やかでフローラルな癒しの香りが漂います。心も体もリラックスして、リフレッシュしてみませんか。
近くには、嵐山渓谷バーベキュー場やキャンプ場もあります。ピクニック気分で行ける、癒しの観光スポット。デートやご家族と一緒に、気の合った仲間たちと出かけてみたい、そんな場所です。
「らんざんラベンダーまつり」を開催中
「千年の苑 ラベンダー園」では、令和元年6月8日(土)~7月7日(日)「らんざんラベンダーまつり」が開催されています。
※現在は終了しています。
ラベンダーの摘み取り体験は、期間中は毎日開催され、1回の体験は1人300円です。50~60本程度まで、摘み取りを楽しめます。
ドライフラワーやポプリなどにしてお部屋を癒しの空間にしたり、プレゼントをしたりするのにもおすすめです。
ラベンダースティックの制作体験もできます。ラベンダーを束にして、リボンで編み込む手芸体験です。
期間中の火・木・土・日曜に開催され、1回の体験は1人300円で、所要時間は約30分です。
ラベンダーグッズや、地元の特産品の販売なども実施されています。
公式サイト
https://www.ranzan-kanko.jp/lavenderfestival
開園時間
9:00~17:00(16:30までに入場)
見学料金
500円(中学生以下および障がい者手帳ご持参の方は無料)
アクセス
埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2326
【電車とバス】
東武東上線「武蔵嵐山駅」西口から、せせらぎバスセンター行き(または02)で
約10分の乗車、「休養地入口」下車すぐ
【電車と徒歩】
「武蔵嵐山駅」西口より徒歩約40分(約3km)
【自動車】 ※周辺に臨時の駐車場もあります
東京方面より:関越自動車道・東松山ICより約15分(約8km)
高崎方面より:関越自動車道・嵐山小川ICより約15分(約8km)
※新型コロナウィルスの影響で、営業スケジュールが変更になる場合があります。