Level Up Future

公開日 2019年8月28日 最終更新日 2021年10月8日

バスケットボールが、今とても盛り上がっています。注目を浴びているのは、何と言ってもNBAワシントン・ウィザーズの「八村 塁」選手。

今年ドラフト1順目指名・全体9番目という夢のような快挙は、日本だけでなく世界中でビッグニュースになりました。

およそ4億5千万人、全世界で最も多い競技人口とも言われるバスケットボール。その世界No.1をかけて戦うワールドカップが、いよいよ始まります。

※大会は終了しました。

 

ワールドカップ出場の奇跡

ワールドカップ・アジア地区1次予選は、悪夢の4連敗というどん底からのスタートでした。予選グループ最下位まで落ち込み、後が無くなってしまいました。

ここから奇跡の巻き返しが始まります。アメリカのゴンザガ大学で頭角を現した八村塁選手の招集や、Bリーグで活躍するニック・ファジーカス選手の帰化が認められ、日本国籍取得が転機となりました。地区予選最強国のオーストラリアを撃破したのです。

NBAメンフィス・グリズリーズの渡邊雄太選手の2次予選から参戦もあり、次々と難敵を破りました。

八村・渡邊両選手がアメリカに帰り、不出場の試合も馬場雄大選手や比江島慎選手など、国内組の奮起もあり怒涛の8連勝。ワールドカップ出場を掴みとることができたのです。

 

FIBAバスケットボールワールドカップ2019

公式サイト　http://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2019

 

開催期間：2019年8月31日（土）～ 9月15日（日）

 

開催地：中国

 

出場国：32ヶ国　　　[  ]内はFIBAランキング（2019年3月16日現在）

グループA：コートジボアール[64]・ポーランド[25]・ベネズエラ[20]・中国[30]

グループB：ロシア[10]・アルゼンチン[5]・韓国[32]・ナイジェリア[33]

グループC：スペイン[2]・イラン[27]・プエルトリコ[16]・チュニジア[51]

グループD：アンゴラ[39]・フィリピン[31]・イタリア[13]・セルビア[4]

グループE：トルコ[17]・チェコ[24]・アメリカ[1]・日本[48]

グループF：ギリシャ[8]・ニュージーランド[38]・ブラジル[12]・モンテネグロ[28]

グループG：ドミニカ[18]・フランス[3]・ドイツ[22]・ヨルダン[49]

グループH：カナダ[23]・セネガル[37]・リトアニア[6]・オーストラリア[11]

 

日本は1次ラウンド・グループEで、世界一の強豪アメリカをはじめ、トルコ・チェコのヨーロッパ勢と戦います。

対戦相手は全て日本よりFIBAランキングでは上位ですが、ランキング48位とは思えない力が、現在の日本チーム（アカツキファイブ）にはあります。

司令塔・富樫勇樹選手が怪我で出場できないのは残念ですが、チーム一丸でカバーして旋風を巻き起こしてほしいですね。

 

1次ラウンド日本戦（3試合）の放送予定

日本vs.トルコ（9月1日　17:30試合開始）

BSフジ（生中継）　17:20～

CSフジテレビNEXT（生中継）　17:20～

 

日本vs.チェコ（9月3日　17:30試合開始）

BSフジ（生中継）　17:20～

CSフジテレビNEXT（生中継）　17:20～

 

日本vs.アメリカ（9月5日　21:30試合開始）

地上波フジテレビ（生中継）　21:00～

CSフジテレビNEXT（生中継）　21:20～

BSフジ（録画放送）　9/6　1:00～（9/5深夜1:00）

 

日本戦以外もたくさんの試合を観たい人や、テレビ以外のデバイス（パソコン、タブレット、スマホなど）で自由に観たい人におすすめなのが、DAZN（ダ・ゾーン）です。

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※放送は終了しました。