「彼女はキレイだった」のキャストについて、改めて詳しく知っておきたいという人も多いですよね。このドラマは関西テレビ(カンテレ)と共同テレビ(共テレ)が共同制作していて、「かのキレ」の略称でも知られています。
今回は「彼女はキレイだった」のキャストやあらすじに関する情報、また5年以上前に韓国で放送されていたテレビドラマについてもお伝えしましょう。
あらすじについて
ヒロイン・佐藤愛(さとうあい)は、明るく活発な性格ですが、自分の容姿に自信がありません。親友の家に居候しながら生活していて、しばらく職がなかったのですが、ひょんなことからファッション誌「ザ・モスト」の編集部で働かせてもらえることになりました。
この「ザ・モスト」というのは、なんと世界30ヶ国で出版される大人気雑誌。日本版の副編集長兼クリエイティブ・ディレクターを務めているのは、長谷部宗介(はせべそうすけ)という男性でした。
彼は愛と同い年。成果主義の冷たい態度にほとほと疲れていましたが、何度かやりとりをしていくうちに、小学生時代の初恋相手と同一人物ということに気づかされます。
17年前の愛は、何もかも完璧な美少女だったのです。一方宗介はぽっちゃりした体型で、少し気弱な性格だったため、まるで今とは正反対。全く違った形で成長を遂げた二人について、関係性の変化も気になりますね。
「彼女はキレイだった」のキャストは?
主人公・佐藤愛を演じるのは小芝風花です。現在24歳ですが、徐々に大人っぽさが垣間見えてきて、恋愛ドラマのヒロイン役というのも適役かもしれません。
佐藤愛という役どころは、あまり派手かつ華やかなものではなく、どちらかというと素朴ではあるでしょう。一方、上司である長谷部宗介によく腹を立てていて、小学生時代の優しい彼はもういないように思えてしまうことも。
その長谷部宗介を演じているのは、Sexy Zone・中島健人です。男らしくスマートな雰囲気が、仕事のできる合理主義な長谷部宗介の人物像に上手くマッチしているでしょう。
また、お互いが自分にとっての初恋相手だということに気づいているのは、今のところ愛だけ。宗介のほうは「なんとなく気になる部下」としか思っていなく、今後に期待といった印象です。他にも愛の親友役を務める佐久間由衣、「ザ・モスト」編集長役を務めるLiLiCoなどもいます。
他国で放送された過去もある人気ドラマ
「彼女はキレイだった」は、2021年7月6日(火)より放送されています。しかし2015年秋、韓国のMBCにて放送されていたことも。
すでに話数は全16話までに及んでいて、さらにリメイク版「逆転のシンデレラ ~彼女はキレイだった~」も、そこから二年後に中国の湖南衛視にて放送されていました。
このように以前から名の知れたドラマである「彼女はキレイだった」。改めて日本で放送中のバージョンは、火曜日21時からの枠で放送されているものです。
この枠は2021年10月よりバラエティ枠となる予定なので、カンテレの火9ドラマとしては、「彼女はキレイだった」が実質的に最終作となります。ドラマ自体もどのような形でフィナーレを迎えるのか、今後も見逃さないようにしたいですね。
公式HP:https://www.ktv.jp/kanokire/