
公開日 2025年9月23日 最終更新日 2025年9月23日
米津玄師「IRIS OUT」の歌詞の意味については劇場版アニメの主題歌でもあるため内容について深く把握したいですね。
では今回は米津玄師「IRIS OUT」の歌詞の意味、そして劇場アニメ主題歌としての魅力についても詳しくお伝えしていきましょう。
「IRIS OUT」とは
映像技法の一つで、画面が円形にフェードアウトしていく表現のことを言います。アニメや映画のラストシーンに使われることが多いでしょう。
諦めや悲しみ、そして皮肉が込められる演出として用いられる技法を意味しています。
主題歌となる映画とは
米津玄師「IRIS OUT」は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌です。そしてダブルA面シングル「 IRIS OUT / JANE DOE 」が2025年9月24日(水)にリリースしました。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、2022年にTVアニメ化された藤本タツキ原作の漫画『チェンソーマン』の人気エピソードです。
そしてTVアニメの最終回に続く物語が、ついに劇場版アニメ化!監督は原達矢です。声優はTV版の戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり、坂田将吾らに加え、上田麗奈などが担当しています。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』では、悪魔の心臓を持つ少年デンジがチェンソーマンとして公安対魔特異4課のデビルハンターに所属しています。
憧れていた上司のマキマとのデートでうかれていたのですが、帰り道の雨宿り中にカフェで働く謎の少女レゼに出会います。そして彼女はデンジに対して興味を持つことに…。
「IRIS OUT」の歌詞の意味について
駄目だと脳みその中から、「やめろ馬鹿」と喚く道徳心を感じるのです。半端な愛そして、きらめき浮足立つ追及心や哲学があるのでしょう。
極上の可愛い上目遣いは、まるで何かの法に触れるようなもの。ばら撒く乱心、そして気づけば大切なものを湯水のように使い果たしてしまうのでしょう。
この世に生まれた君が悪いとさえ言いそうになるのです。恋煩いに対して、やたらとしんどいと感じるのでしょう。
バラバラになってしまう頭とこの身体があるのです。頸動脈からアイラブユーが噴き出てしまうのでしょう。
一体この想いをどうすればいいのかと悩むのです。そしてあばらの奥に対しても辛い思いがあるのでしょう。
ザラメが溶けてしまいとても苦しいものを吐き出してしまいそう。瞳孔が開きすぎて溺れてしまうのでは…と感じるのでしょう。
今この世界で君だけが大正解なのです。ひっくり返っても勝ちようがないと思うのでしょう。君だけはルール適用外だと感じるのです。
4つともオセロは黒しかない、まるでカツアゲ放題の状態に。君が笑顔で放っていた、これはアバダケタブラと呪文を唱えるしかない、そしてデコには偏見が強化されるのです。申し訳なく思うのです。矢を刺してそして貫いてほしい、ここが弱点だから。
こんなにも可愛い上目遣い、これはもう法に触れてしまいそうなぐらい。ばら撒く乱心があるのです。
気がつけば「この世に生まれた君が悪い」と言ってしまいそうになるのでしょう。頸動脈からアイラブユーが噴き出てしまう。ついにはアイリスアウトに。
一体どうしようという思いがあるのです。そしてあばらの奥に対しても。ザラメが溶けてしまうと感じ、瞳孔が開きすぎて溺れてしまいそうなのでしょう。今のこの世で、君という存在だけが大正解だと思っているのです。
米津玄師のコメント
米津玄師は「IRIS OUT」について、「TVアニメ版に引き続き劇場版の楽曲も担当できて光栄の限りです」「原作のレゼが写ってるページを四六時中開きっぱなしにして睨みつけながら作りました。よろしくお願いします。」とコメントをしています。
アニメとのリンクを強く感じる楽曲に!
米津玄師の「IRIS OUT」は、恋する瞬間の甘さや崩れ去ってしまう苦しさを表現している楽曲です。
痛切な感情のドラマが強調されているでしょう。映画『チェンソーマン レゼ篇』に「IRIS OUT」が加わることにより、デンジとレゼの関係性とリンクしている内容になっているのです。
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