公開日 2024年9月6日 最終更新日 2024年9月6日
「東京エイリアンズ」のストーリーや登場人物には、壮大やコンセプトや他の作品にはない魅力があります。本作には地球人と異星人が登場し、仲間と協力して異星人たちとのトラブルを解決するというミステリアスかつハートフルな物語。
では今回は、そんな「東京エイリアンズ」のストーリーや注目されている理由について詳しくご紹介していきましょう。
SFファンタジーと人間ドラマが見事に融合された物語
「東京エイリアンズ」は、2020年4月号よりスクウェア・エニックス「月刊Gファンタジー」にて連載されているSFファンタジー作品です。
作者は「青春×機関銃」でおなじみのNAOE先生です。様々な要素が組み合わさっている「東京エイリアンズ」は、タイトルからもイメージできるように現代の東京が舞台となっているうえに、異星人が登場します。
ひょんなことから異星人と関わるようになった主人公が、地球にやってくる異星人を監督する組織に入隊し、仲間との深い絆を得る物語です。
このためSFファンタジーのみならず、人間ドラマやミステリーといった様々な要素を楽しむことができる贅沢な作品です。
「東京エイリアンズ」のストーリー
主人公・郡司晃(ぐんじあきら)は、高校1年生の男子です。彼はごく平凡な高校生活を送っていましたが、ある日、帰宅途中の電車で突如壮絶なバトルが繰り広げられます。
それは異能者同士の戦いで、異能者の一人の正体は地球外生命体「宇宙人」だったのです。戦闘に巻き込まれてしまった晃は、エイリアン管理組織「AMO」の存在を意図せずして知ることに。
「AMO」とは「エイリアン管理組織(Alien Management Organization)」の略称で、宇宙人が地球に入ってくる際の入星手続き場所となっています。
そして宇宙人と戦っていた人物は、同じ高校に通う同級生・天空橋翔(てんくうばししょう)で、彼も「AMO」の特別機動隊員でした。驚くべき事実を知った晃。
そのうえ、警察官だったはずの亡き父が実は「AMO」の特別機動隊に所属していて、9年前に謎の宇宙人「ハクギン」によって命を落としたことも知ります。
そして晃は、父が見ていた世界を自分も知りたいと考え、「AMO」の特別機動隊に入ることを決意するのでした。入隊試験を受けることとなった晃は、バーチャルの「ハクギン」と対峙し、なんとシステムに異常が発生するほどの驚異的なエネルギーを発し、周囲は荒れ地と化してしまいます。
その場にいる人々を大いに驚かせた晃。そして彼は翔とバディを組むことになり、特別機動隊の期待の星として活動するようになります。
本作が注目されている秘訣
「東京エイリアンズ」は、これまでの漫画界に存在しなかった絶妙な設定が最大の魅力と言えます。SF作品や宇宙人を題材とした作品は他にも多数存在するでしょう。
しかし「東京エイリアンズ」では、宇宙人が地球人に紛れて生活しており、その中で友情が生まれたり衝突が起こったりします。地球で生活する宇宙人は、基本は友好的でありながら一部は敵対的という特徴を持っているのです。
「東京エイリアンズ」は日常を描いた物語ではあるものの、異世界にも通じているというミステリアスさが大きな魅力となっています。
また、カッコいい男性がたくさん登場するというのも、楽しく読み進められる秘訣です。正義感が強く優しい性格の晃、ハイスペックで無口な翔の他にも、晃と翔の上司の雨宮零士(あまみやれいじ)、雨宮の補佐官の兵吾夏希(ひょうごなつき)、「AMO」関東支局技術開発部の総責任者兼オペレーターのクリスティーナなど、個性豊かなイケメンが多数登場します。
ストーリーもキャラクターも魅力満載の注目作品
「東京エイリアンズ」の最新刊にあたる第9巻は、2024年7月26日(金)に発売されました。次巻の第10巻は、2025年初頭に発売されるのではないかと予想されています。
「東京エイリアンズ」は、興味深いストーリーや魅力的なキャラクター、ダイナミックなアクション描写など、多数の魅力を持つコミックです。
イケメンが好きな人、アクションが好きな人、SFが好きな人などにぜひお勧めしたい作品と言えるでしょう。
月刊Gファンタジー「東京エイリアンズ」公式ページ:https://magazine.jp.square-enix.com/gfantasy/story/tokyoaliens/
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