公開日 2023年7月19日 最終更新日 2023年7月19日
GReeeeN「WONDERFUL」の歌詞の意味については、映画の主題歌でもあることから内容に対して興味深いと思う人も多いですよね。
魅力的なMVもとても注目されています。では今回はGReeeeN「WONDERFUL」の歌詞の意味、そして映画の主題歌としての魅力について詳しく見ていきましょう。
映画の主題歌として
GReeeeN「WONDERFUL」は映画『大名倒産』の主題歌です。ストーリーとしては、越後・丹生山藩の鮭売りの小四郎が、ある日突然父親から自分が徳川家康の血を引く大名の跡継ぎだと知らされます。
庶民から一国の殿様へ転身できる…と思ったのですが、実は借金100億円を抱える藩だったのです。
先代藩主は藩を救う策として藩の計画倒産を命じるのですが、実は全ての責任を押しつけてようとしていました。
幼馴染のさよや兄、そして家臣と共に節約プロジェクトを始める小四郎。果たして100億を完済して、自身の命と藩を救えるのでしょうか。
MVについて
MVのあらすじは、江戸時代末期の黒船襲来とともに異国の音楽が密輸されたという内容。治安が乱れることを恐れて、幕府は異国音楽禁止令を発布。そして破る者を弾圧したのです。
一方で幕府の目を盗んで町民たちは音楽を楽しみます。役人に掴まってしまった町民たちに対して、伝説のカリスマ救世主が現れます。
主人公の役人の関口役に羽谷勝太、関口が一目惚れする町娘はつ役に紺野彩香など、若手俳優が出演しています。
更にどんなことにも全力で取り組む“やす子”が、全力でこの伝説のカリスマ異国音楽宣教師を演じているのです。
町人たちのピンチに登場して、幕府の役人とはラップバトル。ダンスに対しても全力で挑戦をして、最後には大団円となるストーリー展開に。とても興味深いので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
「WONDERFUL」の歌詞の意味について
声を上げたのは1人目、そして歌うことにより増えていく2人目がいるのです。自分らしさについて分からないままで、形がいいものばかりを選んできた日々。
羨ましい思いを持ちながらも、自分はこんなものでないという気持ちがあるのです。間違いだらけだと感じて困っている状態に。
仲直りについてどちらから言うべきなのでしょう。均衡を崩して、さぁ攻めていこう。誰よりも早く謝った、でも点と点はきっと線になるのです。線と線がつながれば輪になるはず。
一歩目が作り出すことができる輪がきっとある。
ワンダフルな世界戦があるから、一人で泣かないでほしい。寄り添うことで、よりよい状態になれるのです。
愛がどんどん増していくと感じられるのでしょう。さぁ世界をグルグルと回していこう。声を上げた僕たちが1人目、歌うことで2人目が増えていくのです。
傷つかない場所から眺めつづけているのは、気持ちがいいと思えると傍観者は言うかもしれない。
でも自分たちは冒険者になりたい、そして進んでいきたいのです。自分らしさに対して決めつけなくてもいい、均衡を崩して攻めれば最初の1人になれるはず。
今の自分自身の延長線には未来があると言えるのです。点と点は繋がって線に、線と線が繋がって輪になっていく。飛び込むことができれば新しい発見があるでしょう。
ワンダフルな世界線に対して、大きすぎる世界なので迷う時があるかもしれない。でも寄り添ってみれば、よりよい状態になれるのです。そしてきっと愛が増していく。だからグルグルと世界を回してみよう。
逢いたいなと相対している自分を守るような魔法。痛みについても、愛だと気づくことがきっとできるのです。
間には合い鍵があるのです。だからドアを開くことができると思える。そこから出てきてほしい、そして一緒に騒いでみよう。
1人目になる勇気、2人目に対しても信じてみたい。そんなバトンに支えられながら、自分は46億年目のメンバーなのです。
ありがとうから始めてみて、たくさんのおしゃべりをしてみよう。寄り添ってよりそうなることができる。どんどん増えていくと感じられるのです。
ワンダフルでダンサブル、皆で一緒にやってみよう。ひとりぼっちでもふたりぼっちでも、きっと増やしていけるこのストーリー。世界はグルグルと回せると感じられるから。
映画とのリンクについて
ラストサムライではなくファーストサムライ。ファーストペンギンではなくファーストサムライ。誰かと進もうとして一歩踏み出してみる、一人目になる勇気はとても大切です。
そしてバトンをつないでくれる2人目を信じる気持ちがあれば、きっと大丈夫。この思いが曲に込められているのです。映画とのリンクを感じながら、この世界を堪能したいですね
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