公開日 2021年11月18日 最終更新日 2023年1月1日
宮本浩次と桜井和寿の「東京協奏曲」の歌詞の意味については、作詞作曲が小林武史で、MVもとても魅力的なことから、深く聞き込みたい曲のため気になる人は多いですよね。
今回は宮本浩次と桜井和寿の「東京協奏曲」の歌詞の意味、そして込められた思いについて詳しくお伝えしていきましょう。
東京を舞台に
「東京協奏曲」は東京という街を舞台にして、様々な思いを抱えながらも前向きに生きようとする人々の美しさ、そして力強さを描いた楽曲になっています。
個性の際立つ二人のアーティストだからこそ、魅力的な表現をすることができているのでしょう。
MVにて二人が見下ろしている東京という街。二人はどのような存在なのでしょうか。モノクロの画面だからこそ伝わってくるものもありますので、ぜひチェックしておきたいですね。
歌詞の意味について
ビルと空を見ながら、雲が小さくなり消えていくのを感じるのでしょう。大切な人と過ごすこの時間を、永遠であってほしいと願うのです。
立ち止まったり歩いたりするよりも、まるで踊るように日々を生きる姿に見えるのです。東京という街の中、様々な感情や景色が歌に変わるように感じるのでしょう。
心の奥にある意志、これを光のように輝かせながら響かせたいのです。本当は辛くても、笑顔を見せていた存在。
楽しそうではないとしても、面白いと思っていたように感じるのです。たったひとつしかないと思いながら、今は本当にそうなのか分からない思いも。
でも進んでいくのです。心にしまっていた感情が、東京という街の未来の中で傷になったり誇りになったりするのでしょう。
夢が叶わなくて辛い人や、戻りたくても戻ることができない人も。大切な人の夢がかけらになったとしても、共に明日を作っていきたいのです。
東京の街で様々な感情は、歌に変えられるように感じるのでしょう。その歌が言葉となり、旋律になっていくのです。これができる場所だと信じたい思いもあるのでしょう。
深さを感じる曲
心に響く言葉が綴られていると感じる曲です。現在の日々の中で、どう進むべきかと悩んでいる人にとっての道導になるのではないでしょうか。
そして今後進んでいくために、求めているのはこういう曲だと思う人は多いはず。実際に自分の中で大切にしていきたい存在を見つけると、これからも前に向かって進んでいけるように思えてきますよね。
その存在にこの曲がなってくれるように感じます。優しさと深さを心に与えてくれる、とても素晴らしい曲でしょう。
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