「世界中の隣人よ」乃木坂46の歌詞には、様々な意味がありそうですよね。でもとても深い思いが込められているように感じます。
今回はこの曲の歌詞の意味、そして曲の持つ魅力についてもお伝えしていきましょう。
聴いた人たちに希望や力を
この曲は外出自粛を心がけている人へのエール、そして医療従事者の人たちへの感謝の気持ちを込めて、制作されたものです。
ファンの皆さんと安全にライブを楽しめる日が、少しでも早く来てほしいという願いを込めて毎年ライブを開催している明治神宮野球場の様子も、ミュージックビデオの中に収められています。
初めて現役メンバーと卒業生が、一緒に制作をしたのです。自宅などのそれぞれの場所でリモートにて撮影が行われました。とても深い思いが込められています。
歌詞の意味について
夜は明けるものだと、皆が思っているのです。星が消えるまで窓の外を見ていた時に思ったのです。なんて小さな存在の自分なんだと。
ここから祈ることしかできない、世界には悲しみがとても多く胸がとても痛いと感じているのに。言葉が出ずに、涙が溢れてきます。
隣にいてほしい、大切な想いは伝わっているのです。手をつながなくても、愛を分かり合うことができるはず。大切な人と一緒に生きていきたいと願う気持ちがあるから。
何が出来るのかを考えていたけれど、眠れないまま働いている人たちに感謝の仕方が分からず…。
でも人間の心は、貴重なものでもあるのです。会ったことがない相手のためにも、支え合い乗り越えることができる強さがあるから。未来に続く希望を信じている、これも人の持っている強さなのでしょう。
近くにいて微笑んでほしい。そして一緒に歌いましょう。壁の向こうに声は聴こえるはず。
一人じゃないと分かっていたい、大切な人。夜が明けて世界を照らす時は、必ずやってくる。そこにいてほしい、想いは既にお互いに分かっている。手を握らなければ分からないわけではなく、もう既に通じあえていると感じるのです。
本当の愛はきっとこういうものだと、教えてくれている曲なのでしょう。心がつながっていれば、今を乗り越えていくことができるはずです。
透明感が魅力的な曲
やはり乃木坂46は透明感があり、曲も歌声もそして姿もとても美しいですね。曲もスッと心に入ってきます。近くにその存在を感じることができるMV。
今が辛くても頑張っていこうと、思わせてくれる素晴らしい曲です。この曲を応援歌として、努力をしていけると感じる人はとても多いのではないでしょうか。