Level Up Future

公開日 2025年3月28日 最終更新日 2025年3月28日

WANIMA「存在」の歌詞の意味については、CMのために書き下ろした曲です。WANIMAの世界観がとても好きという人は多いですよね。

WANIMAの楽曲は熱くそして真っすぐに心に語り掛けてくれます。では今回はWANIMA 「存在」の歌詞の意味、CM曲としての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。

CMについて

WANIMAの新曲「存在」は、花キューピットとのCMタイアップ曲です。今回のCMでは、三浦翔平が「花キューピットのお花屋さん」となって登場します。

青空の下、さわやかな笑顔で花束を手に大きくジャンプする姿は、贈り主の想いを届ける喜びや、お母さんの感動と笑顔を想像する心の高鳴りが表現されています。

実際にWANIMAのKENTA（vo,b）の過去として、家庭環境による少年期の葛藤や祖母との思い出、音楽との出会いで夢に向かって真っ直ぐ進む姿が描かれているのです。

今は会うことが叶わない祖母への感謝と想いが伝わる、とても心温まる作品になっているでしょう。

 

「存在」の歌詞の意味について

坂の途中に浮かぶ面影があるのです。急な坂道を転げて下るようにして、過ごした日。咲いていた花の名前さえも忘れてしまったのでしょう。

良いことがあったとしても、この分だけ悪いことが待っているかもしれない。でも「そんなことはないよ」と言ってくれる存在が近くにいてくれたら、きっと時はあの時のように止まったままになるのでしょう。

貴方の存在のあまりの大きさに今更何度もずるいよと、そしてごめんね、ありがとうと言いたい。会いたくてずっと好きだと思える存在があるのです。

誰よりも早くを目を覚まして起きてくれるのです。頼んだおぼえなどなくても、しんどい顔など見せることなく作ってくれる朝ごはん、いつもの弁当。

遅刻するぞと甲高い声で言ってくれる、ゆめうつつの後少しという思い、こんな時には不愉快になってしまうのです。

こんなお決まりのやりとりさえも、とても愛おしく感じるのでしょう。一言多い嫌なところ、これさえもとても懐かしいのです。

あなたの柔らかい背中、に包まれるとこれ以上ないほどの優しさを感じられるのでしょう。そして優しい木漏れ日、更にはさざなみを聞きながら、香る潮風に花が揺れたのです。

きっと受け止めきれないほどの痛みであっても、張りぼてに描いた日々の揺らぎさえも。困り果てた先に光り、嘘のように笑ってくれるのでしょう。

あなたの優しさに対して今更気づいたのです。そして今はとても苦しいと感じるのでしょう。

許せなかったのです、あの頃の自分は何もかもを。全て消えてそして真っ白に確かに続くのは、あなたの存在の大きさ。

これに対して今更何度もずるいと伝えたくなるのでしょう。ごめんね、ありがとうと頬を撫でてほしい。

そして鮮やかな花びらに舞って、いつかまたきっと。会いたくてずっと大好きなこの思いがずっと変わらないと感じるのでしょう。

 

KENTAコメント

「存在」について、WANIMAのKENTAは、「いろんな家族の形がある中で複雑な家庭環境に育ち、劣等感を感じたりトラウマになってる方も多いと思います」「僕はそれを音に変えることで何とか今までやってこれました」とコメントをしています。

更には「時間がない中で沢山の方々がこのMVを完成させる為に力を貸して下さいました。」「支えてくれたみんなの存在に感謝しかありません。」と話しています。

そして「大事に想う方の存在を感じながら聞いて下さい」と楽曲への強く熱い思いを語っているのです。

 

温かくて優しさを感じられる楽曲に

母親という存在に対して、自分の気持ちを振り返ることができる楽曲になっています。普段はしてくれて当然と思っていたことでも、この曲を聴くことで自然に感謝の気持ちを持てるようになる可能性があるでしょう。

そしてこれからの行動についてしっかりと考えていける、とても魅力的な作品になっているのです。

 

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