ORANGE RANGE「キリサイテ 風」の歌詞の意味とドラマとの関連性
- 2022/7/19
- 音楽
- ORANGE RANGE, キリサイテ 風, 意味, 歌詞
ORANGE RANGE「キリサイテ 風」の歌詞の意味については、2022年の6月に3夜連続で放送されたドラマの書下ろしでもあったので、内容について知っておきたいですね。
今回はORANGE RANGE「キリサイテ 風」の歌詞の意味、そして曲の魅力について見ていきましょう。
アーティスト写真について
メンバーのNAOTOと以前より親交がある、フォトグラファーのキナガが担当しています。躍動感のあるポーズをするメンバーが、水飛沫をまるで着ているように見える写真に。この雰囲気が、曲ととても合っているので魅力的ですね。
ドラマについて
ORANGE RANGE「キリサイテ 風」は、2022年6月22日から24日までの3日間放送された『脚本芸人』の主題歌として書き下ろされました。
ドラマには吉住、水川かたまり(空気階段)、岩崎う大(かもめんたる)の3人が登場。『キングオブコント』や『THE W』を制した文才溢れる吉住。そして他の2人も脚本を担当したのです。
3人が1話ずつの脚本を担当しました。テレビ局の部署にて起こる出来事が、1話から3話へと動いていくストーリー展開になっています。
新しい挑戦へ
芸人がドラマの脚本を手掛けるため、新しい挑戦や違う世界への探求心などをテーマとしてこの曲が出来上がりました。
熱い思いを胸に走るのは、とても素敵ですよね。疾走感溢れる中にも、ORANGE RANGEの魅力が溢れる曲になっているのです。
歌詞の意味について
以前に描いていた夢が叶ったのです。でもなぜか違和感を覚える自分がいるのでしょう。近づいたと思ったら、遠くなってしまう光があるのです。
イメージしていた答えではない、でもやっと見つけられたように思う気持ちも。こう感じるのが答えかもしれない、そしてこの物語は終わらないものなのです。
やっとゴールだと思ったけれど、実はここからが始まりなのかもしれません。風を切りながら誰も今までに見たことがない、そんな世界を走っているのです。
まだまだ進める自分がいる、可能性を感じているのです。だからきっとこの先も走っていけると思えるのでしょう。
孤独を感じる時でも瞳は貪欲なもの。自分の中の全ての力を捧げようとしている、背中にはどのようなものが表現されているのでしょうか。
感動的だと思えるエンドロールがあるとしても、巻き戻せばいいという思いがあるのです。ここでもう無理だという思いがあっても、これは自分で壊せるものかもしれません。
消えてしまったと感じたとしても、灯してきた熱い思いがあるのです。だからこのまま進んでいこう、終わりなど絶対にないから。
やっと気づいたのは、ゴールは始まるでもあるということ。今生きているこの世界、このストーリーの主人公は、誰なのかと考えているのです。
風を切りながら世界を走っている。諦めたらそこで終わってしまうと、アニメの主人公は言うかもしれない。
でも言われたとしても、これを難しいと感じている自分がいるのです。分かっていること、それはこの世界の主人公が自分自身だということ。
この瞳はもしかしたら呆れるほど貪欲かもしれない。全ての力をかけて捧げている背中が、語っているものとは。
伝えたいのは、夢をみた世界を信じてほしい思い。諦めることなどないのです。涙がとても綺麗に光って見える。
そして最初からまた歩み始める時もくるでしょう。でもきっと努力をする姿は、他の人たちに大きな力を与えるものになるのです。
新しい世界に向けて走る!
ゴールに向けて走って着いたと感じても、実はここからがスタートだったということも。でもまた走り始めればいいのです。
自分の中にはその強さがある、こう信じるのはとても大切かもしれません。曲を聴くことで、背中をそっと押してくれて共に走ってくれると感じます。どんな時でも探すことや挑戦することを忘れたくない、そんな思いを持てる曲ですね。
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