公開日 2025年1月9日 最終更新日 2025年1月9日
秦基博×又吉直樹「ひとり言」の歌詞の意味については、コラボ曲としてとても注目されています。
曲から感じるメッセージについても気になるところですよね。では今回は秦基博×又吉直樹「ひとり言」の歌詞の意味とコラボ曲としての魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
秦基博×又吉直樹のコラボについて
2024年3月に開催された、朗読と音楽でコラボレーションするツーマンライブ「隣人もまだ起きている」で共演した、同い年の秦基博と又吉直樹。
2人のコラボ曲「ひとり言」は、その年の11月20日に発売された、秦基博にとって初となるコラボレーションアルバム「HATA EXPO -The Collaboration Album-」の収録曲です。
又吉直樹が書き下ろした詞に、秦基博が曲を付けました。曲の冒頭では、又吉直樹の朗読があるのも特徴であり魅力でしょう。
「ひとり言」のリリックビデオでは、夕暮れの風景とともに楽曲を堪能することができるので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
コラボレーションアルバムについて
秦基博のコラボレーションアルバムには、他にも秦基博が10代の頃から憧れてきたスピッツの草野マサムネ、そして2マンライブハウスツアーで共演をしたsumikaとハナレグミ、更には1stアルバム「TWO MOON」が、近年で秦基博が一番聴きこんだアルバムと話している女性シンガーソングライターTOMOO、秦基博が初めて買った洋楽CDだと公言するリサ・ローブの6組が参加しています。
そして既発曲からも、back numberと小林武史とのコラボ曲「reunion」、KAN、土岐麻子、ストレイテナーなど秦基博ゆかりのアーティストとの共作曲を含んだ全10曲という、とても豪華な内容になっています。
「ひとり言」の歌詞の意味について
自分のひとり言に対して、誰も聴いていないから思ったことが言えるという思いがあるのです。たまに耳にすることがある、でも美しい人間なんて誰か見たことが本当にあるのだろうか。
素晴らしい世界なんて、どこにも見つけることはできないのです。自分の家の近所には、悪魔やバケモノばかりが住んでいるように思い、散歩をすることさえ息苦しく感じるのです。
悪魔と暴力が溢れている中では、咲いた花さえもすぐに枯れてしまうのです。裏切りや欺瞞に満ちている、空が晴れることなどないように思うのでしょう。何とかしたい思いはある、でもどうすればいいのかわからない現状があるのです。
自分の書いた日記など、誰も読むことはない。だからこそ本当の内容を書けるのだと感じるのでしょう。
たまに耳にすることがある、誠実な人間などこの世に本当に存在するのだろうか。素晴らしい世界は、どこにも見当たらないのです。
あなたに会うまでは、自分はそう思っていたのです。穢れのない魂のぬくもり、これをなぜか妙に懐かしく思えるのでしょう。
心地良い温もりに触れると、枯れた花さえ美しく見えるのです。笑いと音楽が響いて、月も濁ることがないように感じるのでしょう。
この感情を何に喩えればいいのか、これに対して何か名前があったようにも思うのです。宿命それともカルマなのか。ではなくてもっと平凡で特別なもの。
それは愛かもしれない。でも違うように感じる、でもきっと愛だろう、それでいいように自分でも感じられるのです。
日常生活を振り返ることができる楽曲に
様々な出来事がある、でもどこか気持ちが苦しくなったり絶望感を抱いたりすることもあるのです。
でもある存在と出会えてからは、その世界が大きく変わるような時もあるでしょう。大切な存在に向けて、愛を伝えたくなることも。
この感情は何だろう、これはとても平凡で簡単なものかもしれません。でも特別だと感じられる気持ちがあるのです。
心の中で不思議に感じるこの思い、これに対して愛だろうと思うことで心が落ち着く自分になれる時もあるのでしょう。
この曲を聴くことにより、自分にとっての大切な存在に気づいたり感謝したりすることができる、とても素晴らしい楽曲になっています。
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