back number「幕が上がる」の歌詞の意味は?映画の主題歌としても注目大!
- 2025/8/5
- 音楽
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公開日 2025年8月5日 最終更新日 2025年8月5日
back number「幕が上がる」の歌詞の意味は、映画の主題歌でもあることから深く知っておきたい内容です。
いつも魅力的な楽曲を私たちに届けてくれるback number。今回はその新曲と映画主題歌としての魅力について、詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となる映画とは
「幕が上がる」は、2025年8月1日(金)公開の【劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の主題歌、でback numberが書き下ろした楽曲です。
TOKYO MERの活躍が高く評価されて、全国の主要都市である札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡に新たなMERが誕生しました。
一方で沖縄・鹿児島では、離島地域に対応できるMERの誘致活動が活発化していたのです。
指導スタッフとしてTOKYO MERの喜多見チーフ(鈴木亮平)と看護師の夏梅(菜々緒)が派遣され、オペ室を搭載した中型車両=NK1を乗せたフェリーで、離島での事故や災害に対応する“南海MER”の試験運用が開始したのです。
「幕が上がる」の歌詞の意味
怖いけれど震えは止まっていないけれど、それは失くすのが怖いものをちゃんと持っているからなのでしょう。
大丈夫だよとどんなに言い聞かせたとしても、迷いながら疑いながら強くなりたい気持ちがあったのです。でも弱さを知る人間の切実な願いがあるのでしょう。
止まない拍手や光の雨は賞賛や高い評価。でもそんな特別なものは要らないのです。いつでもなぜか、自分を選んでくれた誰かの見慣れた笑顔が何かのゴールなのでしょう。
探したとしても嘆いたとしても、遠く離れたとしても悔しかったことは悔しいままなのです。自分は自分でそのままだと感じるのです。
今更すくむ足と滲む弱さがあっても、慣れることもなく諦めるわけでもなく強くなりたかったのでしょう。
止まない拍手も、光の雨に対しても特別なものは要らないと感じるのです。あと少し、もう少しだけ頑張ってみたい思いがあるのでしょう。だから終わったら「頑張ったね」と乾杯してほしいのです。
決して一人では何も出来ない事があるのです。そして助けられて何とか僕を生きてきたと感じるのでしょう。
荷物は重くて世界は理不尽だと分かっているのです。でもそんなことを全部忘れて歌えたらいいのにという願いがあるのでしょう。
止まない拍手、そして光の雨も世間では素晴らしいものかもしれません。でも自分は特別なものは望んでいないのです。
願うとしたら、なぜか僕を選んだ大切な存在の見慣れた笑顔が最後のゴールであって欲しいのでしょう。
だからゴールの瞬間まで、大事なものを守れるぐらいに強くなりたいのです。強くなりたい、そして強くありたいと願う気持ちがあるのでしょう。
清水依与吏(back number)のコメント
「幕が上がる」に対して、back numberの清水依与吏は「自分の人生の中で一番身の危険を感じるのは、ライブの本番当日です。ステージでミスをしようが、音を外そうが、怪我をするようなことはありません」とコメントをしています。
更には「ですが、ほんの少しの動作で汗が吹き出し、時間は凝縮し、明らかに心と体が「命のやり取りをしている」と叫んでいるように感じます」「『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』との共通点としては笑われてしまいそうなエピソードですが、この映画から影響を受けたバンドマンなりに「弱さ」と向き合い「強さ」を定義してみました」と綴っています。
映画とリンクした素晴らしい楽曲に
『劇場版 TOKYO MER』の命がけの現場と、back numberの「幕が上がる」に対してリンクされていると感じる人は多いでしょう。
強さというのは弱さを隠すことではなくて、怖さを感じながらも大切なものを守ることなのです。
この曲を聴くと、不安を感じながらも「前に進もう」と思えるようになれる可能性があるでしょう。
ポジティブに生きようと思う人のためにエールを送ってくれる、とても魅力的な楽曲になっています。このためこれからも大切に聴いていきたい作品ですね。
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