公開日 2023年2月24日 最終更新日 2023年2月24日
Uru「恋」の歌詞の意味については、wacciの橋口洋平が作詞作曲を手掛けたことからも注目されています。
今回はUru「恋」の歌詞の意味、そして曲から感じられるメッセージや魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
楽曲提供について
Uru「恋」はwacciの橋口洋平が作詞作曲を手掛けている中、橋口洋平は「いい恋だった」と自分を抱きしめてあげられるような、そして前を向いて歩きだせるような切なく優しい曲になればと思い、心を込めて書きましたと話しています。
実際に交際をしていた時間の尊さ、相手との恋愛があったからこそ前向きになれたという気持ちを持つ切なさとポジティブさが共存した恋の歌になっているでしょう。
「Uruさんの歌声は儚いけれど、どこか凛とした強さを持つもの。この歌声が人の心に寄り添い背中をそっと押してくれると感じる」と、wacciの橋口洋平は語っています。
MVについて
Uru「恋」のMVについては、監督を軍司拓実が担当しています。1組のカップルの幸せな日常が柔らかいトーンで撮影されています。
映像の「恋」に対して、いつの時間として描かれているのかは観るそれぞれの人の解釈や視点で感じ取るものに。とても繊細な仕上がりになっているので、ぜひチェックしておきたいですね。
「恋」の歌詞の意味について
恋をしたけれど、これによって犠牲になったわけではないのです。続いていくことだけが、全てではないと思えるから。
描いていた夢も叶わない約束に対しても、同じように言えるのです。あの瞬間に交わしたからこそ、意味があるものになっているのでしょう。
とても幸せだった時間、でもさよならひとつだけで何もなかったことにしないでいて。誰かとあなたがまた恋をする時に、自分を振り返ってくれることがあるのなら。
心配しないでほしい、お互いに次の恋はきっと素晴らしいものになると言えるでしょう。自分の近くにいると、変わることができなかったようだとあなたは話しているのです。
でも本当は変わったところは、色々とあったのでしょう。愛されているのか不安で、試すようなことをして突き放した時。最初の頃のようなあなたは、もうどこにもいないのです。
とてもわがままだった二人、でもさよならをひとつしてくれたからきっとこんなにも優しくなれたのでしょう。
自分がまた誰かに恋をする時に、あなたのことを振り返るはずです。そしてあなたという存在を通して知った自分がいる。
だからもっといい恋をしていけるように感じるのでしょう。あなたがまた他の人に恋をする時に、私を振り返ることがあるとしたら大丈夫。お互いに次の恋はきっと素晴らしいものになるから。傷ついた分だけ素晴らしいものにできるから。
自分を認めてあげることが大切に
恋をして傷ついたとしても、恋をしている時の自分とさよならをすることができた自分を認めてあげられるのが大切なのかもしれません。
どうしてだろうと納得できないことがある場合も。それでも頑張って人を好きになり、自分の心を大切にして過ごしてきたはずです。
この時の自分の想いにきっと嘘や偽りなどなかったでしょう。そう思えると次の恋愛につなげていけるのです。
また恋をしたいと思える時が来るまで、もう少し今の恋を抱きしめる時間があってもいいかもしれません。
でも自然に好きになれる相手が現れたとしたら、今までの自分よりも成長できたと感じて恋をしていけると素敵ですね。
恋愛が教えてくれるもの
恋愛をすることにより、人は成長をして様々なことを学べるのかもしれません。この機会を与えてくれた相手、そして二人で寄り添えた時間に対しても感謝したい気持ちになれるでしょう。
この曲を聴くと大切な時間を失うことを怖れすぎずに、長く続く可能性もあると思いながら、前を向いて歩いていけるようになるかもしれません。恋をすると「今までに知らなかった自分に出会えた」と感じられる時もあるでしょう。
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