Level Up Future

森崎ウィンが映画「僕と彼女とラリーと」で主演を務めます。2021年10月1日に全国公開が始まりました。森崎ウィンは端正な顔立ちのイケメン俳優ですが、歌手としても活動しています。主演映画と森崎ウィンについて紹介しましょう。

映画「僕と彼女とラリーと」

森崎ウィン主演の映画「僕と彼女とラリーと」は、豊田市（愛知）と恵那市（岐阜）を舞台にした自動車競技のラリーにまつわる温かい物語です。

主演の森崎ウィンの幼馴染み役で、ヒロインを演じるのは深川麻衣です。ラリーのメカニックだった父の思いを受け継ぎ、地元の仲間とチャレンジする若者の夢や絆の復活と成長を描いています。

主題歌「JOYRIDE」を歌うのは、豊田市出身の加藤ミリヤです。同じく豊田市出身の芸人ガンバレルーヤよしこも女優として出演します。

映画の舞台の場所で、実際にFIA世界ラリー選手権が2021年11月に開催される予定でしたが、9月に開催中止の発表があり、残念な気持ちのファンは多いでしょう。是非映画を観て、次回の開催につながるよう盛り上げたいですね。

森崎ウィンは本名？

流暢な英語をしゃべり、森崎ウィンという特徴的な名前からも「ハーフのタレントかな？」と思っている人も多いのでは。

森崎ウィンは、1990年8月20日生まれの31歳（2021年現在）、ミャンマーのヤンゴン出身です。ミャンマーは東南アジアの国で、タイの西隣りに位置します。

両親はミャンマー人で、本名はWin Kyaw Htooです。10歳の頃までミャンマーで祖母と暮らして、両親は先に日本に来て働いていました。弟が生まれて母が育児に専念するタイミングで、ウィンも日本暮らすことになります。

中学2年生の時に、恵比寿でスカウトされたことがきっかけで、スターダストプロモーションに所属しました。ミャンマーでは苗字の概念がなく、森崎は芸名として事務所が考えたものです。ウィンは本名からとっています。

森崎ウィンの経歴について

2008年にドラマ出演で俳優デビューしました。2008年には事務所のユニット「PrizmaX」に加入するとメインボーカルを担当します。

2009年公開の「ごくせん THE MOVIE」で映画に初出演。2014年公開の「シェリー」が初主演で、尾崎豊追悼映画でもあり話題になりました。

2018年公開の「レディ・プレイヤー1」はスピルバーグ作品の映画出演で注目されました。2019年公開の「蜜蜂と遠雷」で、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2020年には「妖怪人間ベラ」や「本気のしるし」で主演を務めています。

異色な経歴の注目俳優

ミャンマー語、英語、日本語の3か国語を話せますが、環境になじむために相当な努力をして習得したことでしょう。異色の経歴のイケメン俳優として強みにもなっています。

MORISAKI WINとして、2020年にソロデビューも果たしています。俳優と歌手として、これからの活躍も楽しみです。

公式サイト：https://www.stardust.co.jp/section1/profile/morisakiwin.html