M-1王者「ミルクボーイ」の素顔と魅力は?M-1の副賞も気になる
- 2020/2/12
- テレビ
2019年12月22日、一夜にして人生が大きく変わった二人といえば「ミルクボーイ」。第15回目となるM-1グランプリ決勝で、過去最多エントリー5040組の頂点に立った「ミルクボーイ」のステージは圧巻で、多くの笑いと感動を日本中にもたらしました。
無名から一躍夢をつかんだ「ミルクボーイ」の素顔と魅力に迫ってみましょう。
ミルクボーイの素顔と魅力
昨年初めてテレビで漫才を披露したのがM-1の舞台。まだどことなくテレビ慣れしていないフレッシュさも残しつつ、昭和の漫才師という雰囲気も漂います。
2007年にサンドウィッチマンが、敗者復活から優勝を果たした時以来の衝撃かもしれません。
内海崇(34歳・B型)は、姫路市出身でツッコミ担当。角刈りヘアーがインパクト絶大で、ちょっとぽっちゃり体型。苔色をしたダブルのスーツにオレンジのネクタイが、一張羅の舞台衣装。特技はけん玉。趣味のギャンブルは漫才に打ち込むため封印。
駒場孝(34歳・B型)は、大阪市出身でボケ担当。筋肉芸人顔負けのムキムキマン。ボディービル大会で優勝経験があるほど。趣味は筋トレとバーベキュー。特技は剣道。2年ほど前に結婚。
偶然にも二人は名前が「たかし」なのです。二人の出会いは、2004年入学した大阪芸術大学の落語研究寄席の会。内海は「田舎家こちょむ」、駒場は「東家五衛門」として活動。
大学4年でbaseよしもとのオーディションを受け「ミルクボーイ」を正式に結成しました。よしもとのNSC出身ではないのですね。
体型や髪型・筋肉などの外見を売りにせず、純粋にネタと話芸で勝負しているのが、好感が持てていいですね。幅広い世代に分かりやすいネタと早過ぎないテンポ、内海のツッコミの間が絶妙です。
漫才だけでなく、二人の謙虚な人柄も素敵です。賞金でお世話になった人たちへの恩返しをしたいと、感謝も忘れません。大阪で漫才に一生こだわっていきたいという昭和的な姿勢が魅力でもあります。
ミルクボーイ(内海)公式サイト:https://milkboy.crayonsite.net/
ブログは「角刈りくんがゆく」で、毎日のように最後は「がんばる。」が決め言葉です。12月22日から、ゆっくり寝る間もないほど休みなしで体が心配ですね。
M-1優勝した賞金と副賞が気になる
トロフィーと賞金は1,000万円。副賞としてスポンサー4社から景品が贈られますが…。
Cygamesから「ドバイ旅行(UAE)」
サントリーから「1年分の酎ハイ(-196℃ストロングゼロ)」
ファミリーマートから「1年分のチキン(ファミマプレミアム)」
日清食品からは考え中?後日発表するとのこと…。とても気になりますが、2月に入ってもまだ発表されてないようです。
それに景品の1年分とは、一人あたり1日1本の計算なの?気になります。
M-1で披露したネタの「コーンフレーク」と「もなか」は、副賞以外にたくさんいただいたそうです。ケロッグからは、1年分のコーンフレークと公式応援サポーターの任命を受けました。ちなみに漫才ネタでも、登場のトラは「トニー・ザ・タイガー」といいます。
ミルクボーイゆかりの塚本駅近辺
プロムナードは、内海さんの最強ヘアー角刈りをカットする理髪店。M-1優勝以来、角刈りにしてほしいと来店する若者が増えているそうです。角刈りブーム到来かもしれません。
ジャングルジムスポーツは、駒場さんがボディービルのトレーニングとアルバイトで、指導をしているジムです。忙しくなって、なかなかトレーニングに行けそうにないですね。
なんと、ジャングルジムスポーツ会長のお父さんが、プロムナードのマスターという意外な関係も。ともにJR塚本駅から徒歩5~6分です。