公開日 2023年11月23日 最終更新日 2023年11月23日
10-FEET「Re方程式」の歌詞の意味については、ドラマのために書き下ろした新曲でもあることから、とても注目されています。
新曲の世界観についても深く知っていきたいですね。では今回は10-FEET「Re方程式」の歌詞の意味、そしてドラマとの関係性についても詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマとは
10-FEET「Re方程式」が主題歌となるドラマは「フェルマーの料理」です。このドラマは数学者を志すも挫折した天才数学少年と、謎多きカリスマシェフが主人公です。
二人が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていきます。原作は「月刊少年マガジン」で連載中の小林有吾による同名漫画で、現在4巻まで刊行されています。
作中に登場する料理ファンにより、再現されるなどの人気の作品になっているでしょう。10-FEETがこのドラマのために書き下ろした楽曲が「Re方程式」です。そして10-FEETとTBSのドラマのタイアップは今回が初となるため、ぜひチェックしたいですね。
「Re方程式」の歌詞の意味について
「士気(式)方式 方程式」「math×pescatore」。
風が止み、ガラスのような忘れ去られた湖のように感じるのです。なぜ哀しい音が聴こえるのだろう。胸の洞窟の奥のその更に奥の方。
不思議の国は、この星の方にあるはず。切れた部分が再生される、トカゲのような言葉だと感じるのです。
便利と手軽が笑っているように思える。気づかないのだろうか、そして消しているのかもしれない。操り人形が作った操り人形のようなもの。自分では考えずに、振り回されている状態なのでしょう。
咲いては枯らしてもう一回。最初からもう一回。誰もいないけれどもう一回。変わったと思っていた、でも最初からそうだった。でも明日もう一回繰り返してみよう。リスタートできるはずだから。
取り残されてしまったシリウスのように感じるのです。遠く離れても芽吹く閃きがあるのです。哀しい音が聴こえるのはなぜ?
ヒイラギ達は季節を忘れている。棘その奥に輝きを凝らしているのです。そして哀しい音がする。
顔のないヒストグラムのようなもの。定められていた行き先には、点対象に映った二つの星があるのです。輝きよりも眩しいanswerの方に向かっているのでしょう。
そしたら明日はもう一回、最初からもう一回やってみよう。誰もいないけどもう一回。変わったと思っていたけれど、最初からそうだった。でも明日もう一回始めよう。
パラボラ深海にて、考えているのです。探り出しているdegree、そして邪魔をするdebris。Retireではなく出会いとdesireを感じるのでしょう。
弾けだす甘美がある。完美から脱皮をしよう。さらに空には新しく咲く花火が見えるのです。
咲いて枯らしてはもう一回。そして最初からまた始めるのです。誰もいないそれでももう一度。変わったと思っていたけれど、最初からそうだったことがある。それでも明日もう一回やってみよう。
「Re」が表すものとは
Reの持つ意味は、繰り返しや再び、そして後ろや反対です。もう一回という歌詞が多く出てくる楽曲なので、この内容がReと繋がっているように感じます。
この曲の中での「Re」は諦めることなく、再び繰り返していくことだと想定されるでしょう。このためとても重要なワードなのです。
ドラマとのリンクについて
「Re方程式」というタイトルから、難解な数学の方程式を解くように奇想天外な調理法を繰り返し考えていくドラマとのリンクを感じます。
そして見つけ出すことができるまで、何度も繰り返し続けていくのでしょう。でもこれはリセットではなくリスタートなのです。
続けていくうちに、明らかに成長していくことができているのでしょう。そして見つけられているものもあるのです。
熱さを感じる楽曲に
イントロからとてもカッコいい曲になっています。メッセージ性の強い曲なので、じっくり聴くことで魅力的な世界に連れて行ってもらえるでしょう。
自分にとって大切にしたいこと、それを貫く強さを感じる曲にもなっているのでドラマと共にぜひ堪能したいですね。
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